こんばんは!
鼻水はいつの間にか止まり、風邪を引かずにすみました(`・ω・´)
葛根湯さまさまです(笑
さてさて、今日はまだ書いてない法律科目について述べさせていただきます。
いつも通り、読み流しでお願いします。
法律科目には、憲民行以外に労働法、商法、刑法の3科目があります。
労働法は、労働基準監督官の試験で主として出題されます。地方上級試験でも出題されます。
商法は、国税専門官で主として出題されます。
刑法は、裁判所事務官(選択制)、地方上級試験で出題されます。
この中で、私は労働法と刑法は学習しましたが、商法は学習しませんでした。
理由は、国税を受験しなかったからです。
商法は、国税以外ではたぶん出題されないと思う(市役所試験で出る可能性あり)ので、国税を受けない人は、思い切って捨てるのもありだと思います。
使用した教材
TACのV問題集(非売品)
TACの授業レジュメ(非売品)
以上です。
刑法と労働法は、どちらも裁事と労基以外では出題数が少なく、範囲も他の科目と比べて狭いので、この2つを第一志望にしていない人は、簡単な参考書と問題集だけで対応できると思います。
労基を第一志望にしている人は、専門択一と専門論文で労働法の知識が深く問われるので、かなり時間を割いて勉強する必要があります。
裁事は、専門択一で刑法と経済学の選択となるので、経済でいく人は刑法をそんなにやる必要がありません。
そして、刑法は司法試験の主要科目だけあって奥が深く面白いので、はまりすぎにはご用心。
勉強時間の配分は、公務員試験勉強においてかなり大事です。
刑法は、年末からちょこちょこ始め、V問も一周しかやりませんでした。
というのも、大学でちょうど授業を受けていましたし、法律では刑法が一番得意だったからです。
基本的な論点はそう多くなく、罪状を客観的に判断すれば良いだけの問題も多いので、過去問中心にサーっと短期間で学習するのが良いと思います。
4月~11月:大学の授業で勉強。
12月:TACの講義を受け、V問を解く。
1~4月:特に刑法の勉強はせず。
5月~7月:本試験の問題や直前対策ブックに載っている問題を復習。
労働法は、2月の中旬から学習を始めました。
遅めですが、範囲が狭いので1週間で全範囲を一周させることが可能です。
また、アルバイト経験者などは、実体験と重ねて覚えやすいと思いますし、本試験でも問われる所はだいたい同じなので、得点を比較的伸ばしやすい科目だと思います。
地方上級試験では、ほとんどの所で2問出題されるので、得意科目にすることをお勧めします。
4月~1月:他科目の勉強をする。
2月:TACの授業を受け、V問を解く(1周目)。
3月:V問の2周目をやる。3周目は、×が付いたところのみ。
4月~7月:模試や直前対策ブック、暗記ノートで政治学の知識を高める。V問で×が付いた問題を解く(4周目)。
どの法律科目も、ある一定量の学習をすれば点数アップが見込めます。
基本的な論点を中心に出題されるので、頻出問題を重点的に学べば良いからです(出やすい所などは、参考書に書いてあると思います)。
その法律科目の中でも、刑法と労働法は、超短期間で効果が出やすい科目なので、まだ手をつけていない人は、是非とも取り組むべきだと思います。
裁事、労基以外では出題数が少ない2科目ですが、コンスタントに3~4点取れるのは魅力的ですし、実際自分もこの3~4点に助けられたり泣かされたりしました。
公務員試験の主要科目ではないですが、侮ることなかれ。
1点の重みは、本試験が始まれば痛いほどわかります…ご注意を。
【暗記ノート公開コーナー~労働法編~】
・労働組合法上の組合以外は、労働委員会による救済を受けることができない。
・採用内定の解約権留保付労働契約の成立時期は、内定通知が出された時。
・割増賃金については、休日労働と時間外労働が重なっても、割増賃金は加算されない。
・労働組合の脱退に、組合の承認を要するという条項は無効である。
・解雇を有効とする裁判所の判断が既に示されている場合であっても、使用者はそのことのみを理由に団交を拒否できるものではない。
・未成年者の親権者等に、労働契約の締結権はない。
・未成年者が労働契約を締結するためには、親権者等の同意が必要。
・産前休業については、女性の請求が要件となっている。
・産後8週間を経過しない女性については、たとえ女性の請求がなくとも原則として就業させてはならない。
今日はこのくらいで。
ではでは。
アヴィアント~。