では、最後の論述試験です。
憲法と教養を2時間で書きます。時間は区切られていないため、自由に時間配分することが出来ます。
自分は、まず先に憲法を50分で片付け、残りの時間を教養に当てました。
また、文字数の指定はありませんが、憲法が800文字以上、教養が1000文字以上が目安のようです。
さて、お題ですが、憲法から「法の下の平等について簡潔に述べ、違憲審査基準について論ぜよ」でした。
14条の平等権…見事に山が当たりました!やっほーい(^ε^)♪
しかし、違憲審査基準についてはちょっと準備不足。積極的差別是正措置(アファーマティブアクション)を引き合いに出してなんとかまとめました。
字数も1300ほどだったので、たぶん憲法は足きりくらうことはないかと思います。
一方の教養論文は「関心がない人に興味を抱かせたり、専門的なことを相手に理解させるためにどのような工夫をしますか。具体例を挙げて述べよ。」というような感じで出題されました。
…おいおい。時事ネタが出るんじゃないんかーい!っと突っ込みましたが、なんと今年から傾向が変わったようです。
ただ、某巨大掲示板によるとみんな裁判員制度について書いたようです。
なるほど。確かにそれなら時事ネタですね。
ただ、自分は裁判員制度なんか頭にも浮かばず、ひたすら身近なことを例に挙げて工夫を論じました。
果たして大丈夫なのか…という不安はありますが、説得力には自信があるので大丈夫ということにしておきます。
と、長々と書きましたが以上が裁判所事務官Ⅱ種採用試験の感想です。
全体的には、択一→択一→論文と長丁場のテストだったので、とにかく疲れました。
あとは、6/10に択一の正答発表があるようなので、それで一喜一憂しようと思います。
ではでは。
アヴィアント~。