裁判所事務官Ⅱ種採用試験 教養択一 | 徒然。気ままな主夫道。

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こんにちは。昨日は、裁事Ⅱ種の一次試験でした。

憲法の論文対策を10日前から始めた影響で、直前期は論文の暗記ばかり…ちょっと択一を軽視し過ぎていたかな、というのが受けてみた率直な感想です。

出席率は、他の試験種に比べると低かったですね。途中退出も多かったですし。
実質倍率は、そんなに高くならないかと思われます。

あと、久しぶりの問題持ち帰り可でした。なのに、予備校は解答速報をやってくれてません。困ったもんです。
なので、某巨大掲示板にお世話になりました。今回はそちらの方の意見も参酌しています。

では、まず教養択一から。40問必答、2時間30分です。

なお難易度等は主観ですのでお気になさらずに。

※初めに書いておきますが、裁事の教養は他の試験種に比べるとかなり難しいです。国1より難しいかも知れません。


人文科学…(激難)
文芸2問、日本史・世界史・地理・思想各1問ずつの計6問。
文芸は、芥川龍之介、近代の洋画家(安井曾太郎・黒田清輝・岸田劉生) から。細かすぎです。作品と著者を抑えるだけでなく、内容まで要求されます。
日本史は戦時中から、世界史は条約(トルデシリャスやら南京やら)から。日本史は時代順に並び換えだったので、そこまで難しくなかったのですが、世界史の条約は最後の一肢が選びきれませんでした。
地理はオーストラリアから、思想は儒教から出ました。

社会科学…(難)
政治・法学が各2問、財政・時事が各1問でした。
政治は国家(福祉・夜警など)、各国の選挙制度から。財政は戦後史から。時事は地球温暖化から、法学は家族法と罪刑法定主義から出ました。
どれも自信を持って正解が選べず、迷ってしまいました。

自然科学…(難)
数学・物理・化学・生物・地学から各1問ずつでした。
数学は式を変形して解く問題。
物理は例文から各エネルギーを選ぶ問題。
化学は有機質から。
生物は腎臓の穴埋め。これはさっぱりでした。
地学は地球環境に関する問題でした。

文章理解…(難)
日本語4問、英語4問でした。穴埋めの問題が多く、しかも英文は長い!ここは時間を取られますね。

数的処理…(激難)
数的推理6問、判断推理6問、空間把握2問、資料解釈1問でした。
かつてないほど難しい数処でした…。ズバッと答えが出るのがなく、戦意喪失。まだまだ力不足なのを痛感致しました。
あと何故か問にLが出ますw

次の記事に続きます。