以下、ANNより抜粋。
派遣村の移動先 ハローワーク臨時窓口に求人4千件
仕事や住まいを失い、年末年始を「年越し派遣村」で過ごした労働者らは、東京都内の新たな受け入れ先の施設で一夜を明かしました。施設には、ハローワークの臨時の窓口が設けられました。
施設に移った人:「住所がないと働けないので、住むところ、住所が欲しい」「(退去まで)1週間と区切られたが、平日はあと、3、4日しかない。そのなかで仕事を探せというのは至難の業」
仕事や住まいを失った派遣労働者らは5日、厚生労働省の講堂と日比谷公園から都内の4つの施設に移動しました。
新たな受け入れ先の施設では、今後1週間ほどは都が労働者に弁当を用意し、銭湯の入場券2枚も渡されることになっています。
また、6日は午前8時半からハローワークの臨時の相談窓口が開かれ、関東地方を中心に約4000件の就職先を紹介するほか、新しい住まいについても不動産業者などが相談にあたっています。
もう1つ。
以下、j-castより抜粋。
★「派遣村」は過保護では? みのもんたが大疑問
派遣切りなどに遭って、職や住居を失った人を一時的に住まわせる「年越し派遣村」のニュースを見たあとで、司会のみのもんたはハローワークから聞いたという逸話を披露した。「職の求人はけっこうたくさんある、と。だけど『アレがいい、コレがいい』となると、なかなか決まらない面もある」
そこで、みのに意見を求められたコメンテイター、末吉竹二郎・国際金融アナリストは今年もマイペースだ。正月にあらためて読んだという日本国憲法から第25条を朗読しながら、ゆったりとコメントを展開。結論的にはこのようなことである。「なかには自分の都合で働かない人もいるだろうが、この深刻な状況は、社会全体、国の責任で発生したこと。どんなにお金を使っても、全国民の権利である最低限度の生活を保障すべきだ」
しかし、「どうなんでしょう?」と納得がいかないみの。「もちろん政府は努力すべきだけど、派遣を切られた、職がないといった方たちも努力しないといけないでしょうね。権利だけを主張して『住居を、食べ物を』、というけれど、仕事があるなら(気に入らなくても)仕事をしたらどうなのかと思うことがある。」
仕事を選ばないことが自慢の(元)世界一忙しい司会者は、ホームレスの贅沢な仕事観には、憤まんやる方ないといった様子だった。
私見はコメ欄に。