今回は背番号11、神田 義英(カンダ ヨシヒデ)投手をご紹介
1979年2月27日生まれの香川県高松市出身。
香川県立高松商業高校時代には、1996年に甲子園の選抜大会と選手権大会に出場。 高校卒業後、川崎製鉄水島に入団し抜群のスタミナで何度も完投を重ねたことから、ミスター完投の異名を取りました。
そして、2002年にドラフト4巡目で指名され千葉ロッテマリーンズに入団
140km/h台中盤の速球にスライダー、シュート、フォークなど多彩な変化球が魅力。特にスライダーは、打者の手前で鋭く曲がり、神田投手一番の武器です。
通算成績(2007年まで)は75試合に登板し、2勝4敗1セーブで防御率が5.03。107回と1/3を投げ、92奪三振を記録しています。
昨年(2007年)は16試合に登板し、勝ち負け付かずの防御率3.20。19回と2/3を投げ、14奪三振を記録。
入団当初は先発ローテの一角を期待されていましたが、制球難がなかなか治らず、肩を痛めた2004年からは中継ぎに専念していました。
良い時は本当にスライダーの切れが素晴らしいので、今年こそはそれを武器に中継ぎ陣の一角に割り込んでいってくれるはずです。
頑張れ神田大明神
以上です。