午前中、息子の縄跳び大会を見に行った。
普段、特別練習している様子もないし、
縄跳びが好きそうな感じもないし、
まあ、仕事も入ってないし、行くか
って感じで見に行った。
体育館には保護者たちが結構きてて、
カメラも持ってこなかった自分に後悔。
でもいいの。
思い出は眼球に残すものよ! と
息子を見つめた。
なわとびを手に持ち、
準備万端の表情を浮かべている息子を見ていると、
おおお・・・小学生っぽくなったなぁ
なんてちょっと感動。
ほどなくして第一種目めの
一分間の持久飛びが始まった。
がんばれよ~!
と、私も母親らしく心の声を息子に向けて叫んだ10秒後、
息子の縄が
ビヨ~ん!
片方が外れて間抜けに飛んで行った。
・・・・・・・・・。
どこまでも本番に弱いヤツ。
さすが我が息子よ。
以前から間が悪い奴だとおもっていたけど、
やはりこの男、
受験で消しゴムを忘れるに間違いない。
うっすらとあったそういう疑いが
見事確信に変わった瞬間だった。
そしてみんながまだ飛び続ける中、
一生懸命なわとびを修理し始めた息子。
お前に修理ができるのか・・・?
修理できなければ、この始まったばかりの縄跳び大会、
キミはどうやってやり過ごすつもりなんだ・・・?
先生は気付いていない。
ここは私が近づいて、修理すべきなのか?
とか、一瞬思ったけど、
見守ることにした。
こういう場面で親として見守れるか、
そして、
私のフォローなしで息子はどういう結果になるのか、
それを知りたかった。
私の育児のテーマは
「見守る」
それと
「自立」
これが意外となかなかできるものじゃなかった。
そう決めていても出来ずにいた。
すぐ手を出してケツを拭いてしまう。
息子を信用することが出来ずにいた。
だから、これは絶好のチャンスだと思った。
次の種目が始まった時、
息子は縄を修理し終えて、
態勢を整えていた。
できるんだ、・・・・・・出来たんだ!
息子はピンチを自分で乗り越えていた。
泣きもせず、人に頼ることもせず、
自分で自分の問題を処理した。
ささやかな問題だけど、
そんな息子の姿を見ることが出来た。
一人感動しながら
一時間の縄跳び大会を見守った。
縄跳び大会が終わり、
嬉しそうに私に手を振る息子の元へ行こうとしていると、
同じクラスの男の子が私に近づいて来た。
「こいつ、泣きよったんで。」
・・・・・・・え?
また一人、女の子が近づいて来た。
「朝、ママが来んかもしれんって泣いてたよ。」
・・・・・・・え?
そういえば
今朝息子が言ってた縄跳び大会の時間は10時。
でも私がママ友に確認したら9時半だった。
息子の元に辿り着くまでに、
その他数人が息子が泣いていたことを報告しに来た。
息子は私に間違った時間を言ってしまい、
間に合わないと思ったらしい。
息子の元まで辿り着いた時には、
私は鬼のような顔で息子のほっぺを両手ではさみ、
「そんぐらいで泣くなっ!!!」
と怒鳴っていた。