この老いを止めてよ。 | 妄想トレイン

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科学では説明しきれない人間の無限の欲望を惜しみなくさらけ出す赤裸々ブログを、こっそり始めました。

いよいよ夏の感じがムンムンしてきたので、

いつもの海へ具合を偵察に行ってきた。


足を入れるとやや冷たい気もしたけど、

数分後に息子たちは、

服のままダッシュ&ジャンピンングインしていた。


海に入ると

ウチの長男は気が狂ったように悶え喜ぶ。

そういう私も、

日焼けも人目も気にせずビキニで潜りまくる39才だけれども。


海には妙なパワーがある。

小さい頃、お母さんのほっぺたからは海の匂いがした。

あれはおそらくオバサンの汗の匂いだったのかもしれんが、

妙に落ち着く匂いだった。


匂いと言えば、

最近自分の体臭が妙に気になる。

自分からいろんな匂いがしてくる。

おかずみたいな、グレープフルーツみたいな、汗みたいな、

・・・・・・・・ワキガみたいな。


常々身近な人間に、

「私がワキガっぽかったら絶対教えてよ!」

って頼み込んでいるが、

今回、再び念を押した。

けれど誰も臭いとは言わなかった。


誰も臭いとは言わないけれど、

試しに汗をかいた下着を息子に匂わせたら、

「クッセー!!!」

と言った。


チクショー!

やっぱりみんなは本当の事教えてくれないんだ!


人間不信に陥る。


私は長い事人の身体に触れるお仕事をしているけど、

今まで一人として、

ワキガのお客さんはいなかった。

足が臭いと思ったこともない。


そんな私が臭いと思う私は、

相当臭いのだ。きっと。


そんなことを考えていると、

ますます変な汗が出る。


一体誰に聞けばいいのか。

私の匂いを誰が判定してくれるのか。




加齢臭なのかな。


もう老いが止まらない。




今日、子どもと公園に行った。

首から家の鍵をぶら下げた、

なかなかのふくよかな男児が私に絡んできた。


絡んできたというか、

勝手に一人でしゃべり続ける。


「ボクの家の今日のお昼ご飯はからあげだったよ。

からあげって、あの油のところが美味いんだよなぁ。

ポテトも好きなんだよなぁ。あの油が美味いんだよなぁ。」


と言っていた。


だから試しに、

「ねえねえ、ラーメンとか好き?」

と聞いてみた。

「うん、ラーメン結構すきかなぁ。」


そうだろう、そうだろうよ。

君のような子はラーメン好きに決まっているだろう。


もう一つ聞いてみた。

「じゃあさ、ラーメンの汁とかって、やっぱ全部飲む?」

飲むだろう、飲むに決まっているだろう、なあ君よ。



「ううん、ラーメンの汁って太りそうだからなぁ。」





オイオイ!!!君!!!

何を言っているのだ君は!!!




という突っ込みが喉を突き上げ、前歯の裏まで噴き上げてきたが、

私はそれを止めた。


だてに加齢臭のする年になってないって訳だ。