通勤途中によく聞くラジオで、
坂口恭平という人が出ていた。
少しかすれたような声で早口でしゃべり、
自分の言葉で自分で笑う。
屈託のない人柄だとすぐに気付くほど、
なんというか、いい人な感じ。
この人の事、全く知らなかったけれど、
帰ったらネットで検索してみようかなと思った。
ネットにある情報には、私の求める情報はなかった。
けど、ラジオで数分聴いた彼の言葉だけでも、
なんとなく共感できて、気持ち良かった。
うつ病で自殺願望ありだという人々と電話で話していると、
詩人や芸術家、才能のある人と出会える出会い系サイトじゃないかと思った
とか言ってた。
感性が豊かで、物事を深く深く考えると、
死にたくなってくる。
なんか、分かる気がする。
私は産まれてくる時、
親を選んではいないし、親も私を選んだとは思っていない。
何かの因果で、結局人間として産まれて、今生かされている、
そう思えてならない。
そういう事をマイナスの方向に探ってく人は
死にたくなると思う。
これをプラスに考えれば、
何かを学び取る為に人間に生まれた。
今世でちゃんと学び取ることが出来れば、
もう人間にならずに済むかもしれない。
だから今、頑張ろう。
私は次産まれる時、
人間にはなりたくない。
でもこのままではまた人間になってしまう。
だから頑張る。
この坂口恭平という人は
次は人間じゃないかもしれないな。
そう思うと、少し羨ましい。
羨ましいと思った時点で、
私はまた、人間だ。