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やせっぽちのヒロシのブログ

音楽とお酒が大好きです。
趣味は国際交流?(笑)。

前回からの続きとなります。

 

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

ということで、行ってきました。
サム・ムーアの単独公演@ブルーノート。
とりあえず簡単にご報告しておきます。

昨年と同じくホーン・セクションのまん前だけれど、この位置からはサムもよく見える。
まずバンドとコーラス隊が登場し、今回は"Peter Gun"のオープニングから2曲目が何と"Shaft"。やっぱり盟友でありサム&デイヴに多くの作品を提供したアイザック・ヘイズに捧げていることは間違いない。
そして"Hold On I'm Comin'"でサムが登場というのはいつものパターン。
昨年よりもサムは元気なようだった。今回は途中でコーラスやバンド・メンバーのソロ(つまりサムの休憩時間)は入らず、1時間半にわたり出ずっぱり。声もよく出ていた。
例によって様々なソウル・クラシックスを歌っていくが、どの曲も精気に満ち溢れていた。これらの曲を歌った多くのソウル・リジェンドが惜しまれつつもこの世を去ってしまったが、今のサムには間違いなく彼らの魂が宿っているのだろう。
そして何よりも嬉しかったのは、国際フォーラムでも歌われた"I Stand Accused"を最前列のご婦人に熱く語りかけるように歌った後、そのままサム&デイヴの"I Can't Stand Up For Falling Down"にメドレーでつながれたこと。まさかこの曲が聴けるとは思わなかった。これだけでも今日来た甲斐があったというもの。

 

終盤は"Something Is Wrong With My Baby""I Thank You""Soul Man"とサム&デイヴの名曲が続くが最高に盛り上がったことは言うまでもない。
前日同じ場所で間違いなく本人たちに演奏されたであろうスライ&ファミリー・ストーンの"Dance To The Music"もスライに捧げるような感じで歌われたっけ。
フォーラムで歌われた"Don't Play That Song"や"I Can't Turn You Loose"は残念ながら歌われなかったけれど、この辺は2日目のお楽しみということなのかな?
最後は今年も故ビリー・プレストンの"You're So Beautiful"を味わい深く歌って「ハッピー・バースデイ・ビリー」と最後に一言(前日が彼の誕生日だったらしい)、夫人にガウンをかけられ静かに余韻を残して去っていくサムを、観衆はスタンディング・オヴェイションで見送った。
アンコールを求める拍手が鳴り止まなかったが、やはりこの曲で締めたかったのだろう。彼が出てくることはなかった。
まわりを見ると涙を拭っている人もあちこちに.....。

今回も本当に素晴らしいショーでした。
グルーヴは今イチなところもあったかもしれないが、愛情溢れるサポートで最後まで盛り上げてくれた日本人メンバーを含むバック・バンドにも感謝の拍手。

 

2008年9月4日 記

 

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この後もサム・ムーアの来日公演は数回ありましたが、昨年89歳で惜しくも亡くなってしまいました。大往生と言ってもいいかもしれません。本当に素晴らしいソウル・マンでした。