1970年代からファンだったカーラ・ボノフとJ.D.サウザーの共演するライヴを観に行ってきました。
それぞれ単独では何回も日本へ来ていますし、共演という形でももう3~4回目になるでしょうか? 何度目であっても、やはりファンにとっては夢の共演です。
ディスコやニュー・ウェイヴ旋風吹き荒れた1970年代末期に、ウェストコーストロック好きにとっては清涼剤のようなアルバムを両者が相次いで出して、共に日本でもベストセラーとなり、特にJ.D.のノスタルジックで哀愁漂うこの曲はラジオでよくかかっていたものでした。
カーラ・ボノフは同じころにこの曲がヒットしましたっけ。
80年代くらいまでは共にメジャー系のレコード会社からアルバムを出していたものの、その後契約を打ち切られて、地道にライヴ活動などを続けて今日に至っているわけですが、近年はどちらも小編成のバンドか単独の弾き語りで代表曲を中心に新曲を織り交ぜて聞かせるステージが多いようです。
J.D.はイーグルスのいくつかの代表曲で作者として名を連ねていますし、
カーラはリンダ・ロンシュタットをはじめ多くの人に曲を提供しているので、
両者の共演となると、地味ながらも素晴らしい名曲の数々が次々に歌われて、たまりません。
前半はカーラのソロ、次にJ.D.のソロ、中盤以降は二人のジョイントでそれぞれの代表曲だけでなくジャズやオールディーズも盛り込まれます。
伴奏は両者のアコースティック・ギターとピアノだけでしたが、何せひとつひとつの楽曲が味わい深いものばかりですし、退屈することは全くなく、二人のハーモニーも終始心地良く響きました。
イーグルスのヒット曲"The Best Of My Love"では観客もリフレインのコーラスに参加。
そして、やはり最後はカーラのレパートリーから古いフォークソングの"The Water Is Wide"でした。
日本のCMなどでもよく使われていましたね。
客席から撮られたらしくあまりいい映像ではありませんが、二人の共演したビデオがYouTubeにあったので、貼っておくことにします。
おそらく今後も両者はそれぞれ単独での来日があることでしょうが、また何年後かに二人で来てほしいものです。