フール機能が使える「ThinkWiseプランナー」1ヶ月無料評価版ダウンロード
劉備の会社に入った諸葛孔明はマーケティング部署を作り、数々の策略を起案し実行していき、すべて良い結果を得るようになります。そんな彼がある日、劉備に女性と顧客の心理について説明します。
「物を売るというのはそもそも片思いみたいなもの、顧客も女性も心理は同じ。」
女性と顧客の心理２１
１． 美しい女性は男を狂わせ、麗しい商品は女性を狂わす。
一部の男たちが商品を作り出し、残りの男たちは商品にお金を払う。
２． 賢い男は女性を褒めるときは本人を前に行い、賢い商人は顧客を褒めるときは対面で行う。
しかし、女性の姿が見えなくなると男は陰口をたたき、商人は裏口で顧客をけなす。
３． 男が手に入れた女性を大事にしなければ、女性は手にした愛情には値打ちがないと感じる。
商人が獲得した顧客を大事にしなければ、顧客は手にした商品には値打ちがないと感じる。
４． 女性は男性のことをとても大事にしているし、顧客も商人のことをとても大事にしている。
あなたに関心を持ってもらえることだけを気にして、傷つくことは気にしないのである。
５． 現代の結婚の特徴は、男性は家事をし、女性は男性にさせるための家事を作るということである。
現代の商売の特徴は、商人は取引をし、顧客は商人にやらせるための取引を作るということで
ある。
６． ある男の人の「亭主の心得」。
第一条、妻はいつでも正しい。第二条、妻が間違っている場合、第一条を参照すること。
あるデパートの「顧客サービスの心得」。
第一条、顧客はいつでも正しい。第二条、顧客が間違っている場合、第一条を参照すること。
７． 女性は男の中の男を選ぶ。顧客はブランドの中のブランドを選ぶ。
８． 多くの人から特定の一人を愛する理由はいくつもあるが、多くの中から特定の一人を憎む理由は
一つで十分である。多くの商品の中から特定の一つの商品を選ぶ理由はいくつもあるが、
多くの商品の中から特定の一つの商品を嫌う理由は一つで十分である。
９． 女性が化粧をするのは男性を喜ばせるためではなく、男性に取り入って優しくしてもらうためで
ある。顧客がデパートの中をうろつくのは商人(店員)を喜ばせるためではなく、商人(店員)に
取り入ってサービスしてもらおうとするためである。
１０． 愛する女性とはお金のこと以外なら何でも話し合える。
顧客とは儲けに関わること以外なら、互いに誠実になれる。
１１． 男性は女性のお尻を好み、女性は男性のお尻のポケットにある財布を好む。
商人の目には、男性こそが女性のお尻のポケットにある財布だ。
１２． 既婚の男性は顔の表情がめまぐるしく変化し、
デパートのアフターサービスはめまぐるしく変化する。
１３． 男性は女性に愛を誓う。商人は顧客に品質保証を誓う。
１４． 商人はいつも顧客がお金を出すところを想像する。
男性はいつも女性が服を脱ぐところを想像する。
そして、顧客はお金を払い、女性は身を捧げる。
１５． 男性の中には常に別の女性を狙っている者もいる。
すべての商人は常に次の顧客を狙っている。
１６． 愛の誓いを信じない女性には、必ず不幸な恋愛経験がある。
商品の品質保証を信じない顧客には、必ず不幸な買い物経験がある。
１７． 口説きに口説いてやっとの思いで結婚できた男性の方は喜ぶが、女性の方はそれほどには
喜ばない。無理やり値段を下げて売れ残りをようやく売り切った商人の方は喜ぶが、
顧客の方はそれほどには喜ばない。
１８． 女性というもの、立派な旦那であっても家の中では偽ブランドのようにケチをつけるが、
外では無能な旦那であっても有名なブランドのように自慢する。
商品の場合も同じである。有名ブランドは偽ブランドじゃないかと顧客から疑いを持たれるが、
偽ブランドは本物のように顧客に見せびらかされる。
１９． 男性の運命は女性の手の中にある。
商品の運命は顧客の手の中にある。
２０． 女性にあなたを選んだことを失敗したと思わせないのと同様に、
顧客に購入したことを失敗したと思わせないこと。
２１． 女性は男性の愛のささやきに耳を傾けてくれるが、嘘にも耳を傾けてくれる。
顧客は商人の甘い言葉に耳を傾けてくれる、嘘にも耳を傾けてくれる。
【出所：水煮三国志】
商売も恋愛も基本は「相手の心を掴むことが最良の策」といいます。みなさんは相手の心を掴むためにどんな努力をしているのでしょうか。
