校風と学校選び | こんなママでもいいですか?

こんなママでもいいですか?

海外を愛するアラフィフママとバイリンガル愛娘の備忘録⭐️
子育ても海外流。
医学界でのダブルキャリア、母業、私時間、どれもこれも謳歌中。
あなたはこんなママに育てられましたよ〜。いつかママになった姫が、この子育ての記録(ママの考え)を読んでくれたらいいな



今回の体育祭、姫が早退することもありスタンドからではなく、バックスタンドや裏仕事が見える場所で見ていた。


この学校、年齢の上の子が何かと下の子のお世話やリードをする。


日本の学校では珍しく、primary教育の最年長は小学5年になることから、primaryに限定したイベントなどでは、5年生がリードします。


そういうときは、道具準備から、会場アナウンス、低学年の引率まで、やってくれる。

たとえ3年までしか関わらないイベントでも、5年生は裏方仕事のために出てきてくれるのです。


この体育祭、幼稚部年長のダンスのリードは5年生がしたものの、会場の諸々は最年長である大学生が、やってくれていた。

なんと50人で運ぶほどの超大縄😅😅も、さすが大学生!素早く手際よく運んでいた。


その影の姿を見ていたが、


上級学生達だろう生徒が、道具だしや段取りを指揮しながら、なんどもなんども、


“ありがとう!”

“ ほんとありがとね!”

“助かったよ!” 

“Xxくん、さすが、いい仕事してくれたぜー!”


と大きな声で言い合っていた。


バタバタと仕事をこなしていくなかで、


激励の意味を込めてだろうが、


ありがとうを😊言い合いながらやっていた学生達の姿に、


見ていた私の心が温まった❤️


当たり前すぎる言葉だけど、

大事な言葉。


この学園には、多くの業者が出入りし、沢山の守衛さん達にも日常的に会うのだが、


本当にみなさん、気持ちよく挨拶を交わすのです😊



また、どのイベントをみてても、良い意味で、先生達が目立たない😅 生徒と共に楽しみ、観客として、ここまでの指導者として、当日は見守る… 

それだけ、生徒主体なのでしょう。


教育をどうデザインしているか?


それこそが”校風🏫” ⭐️





学校は、親が行く場所ではない。

我が子が、才能を限りなくのばし、

個性を潰されることなく、


なにより、


学校に行きたい!大好き❗️


そういって通える、”その子にとって” ベストな学校を選ぶべきだと切に思う。



受験というプロセスで、最初はそう考えていても、

最終的には、”どこでもいいから私立に入れる!”と、

親も、塾もが”合格”だけを求めるようになるという話をよくきく。


本当は、こっちの校風が好きなのに、あっちの学校の偏差値が高いから、と選ぶとかね。


本当にそれが、


我が子に与える教育の場の


正しい選び方なのだろうか⁉️




私は、そうは思わない。



私立には、強いカラーや校風がある。


合わないところに入れらるほど

子供にとっての苦痛は、ないだろうにと思うから。


この学校にいても尚、私は姫によく話している。


合わないと思ったら、

ここじゃないと思ったら、

他ならもっと自分の夢に近づけると思う場所(学校、国)があったら


いつでも辞めていい👍😊


学校は、ひとつじゃないのだから


と。



加えて、

学校として非常時にどれだけ備えているか、

帰宅や迎えができない時に、ここなら安心して任せられるという設備と人員と、

その点を決して蔑ろにしていない学校であることも

学校選びには欠かせない。


学校の敷地にいる時間は、学年が上がるほど増えていくのだ。


この点を見ずして、


自分の命より大切な我が子を預けることはできない🏫



偏差値から、

見えて来ないものは沢山ある。


そして残念ながら、

海外にでれば、東大ですら

知名度は無いのだから。



受験戦争というビジネスの罠から、

この国が抜け出す日は


来るのだろうか… 



そんなことを思うのも、


彼女らしさを輝やかせて、

登校している娘を見ているから❓


なのかもしれません。