今回の体育祭、姫が早退することもありスタンドからではなく、バックスタンドや裏仕事が見える場所で見ていた。
この学校、年齢の上の子が何かと下の子のお世話やリードをする。
日本の学校では珍しく、primary教育の最年長は小学5年になることから、primaryに限定したイベントなどでは、5年生がリードします。
そういうときは、道具準備から、会場アナウンス、低学年の引率まで、やってくれる。
たとえ3年までしか関わらないイベントでも、5年生は裏方仕事のために出てきてくれるのです。
この体育祭、幼稚部年長のダンスのリードは5年生がしたものの、会場の諸々は最年長である大学生が、やってくれていた。
なんと50人で運ぶほどの超大縄😅😅も、さすが大学生!素早く手際よく運んでいた。
その影の姿を見ていたが、
上級学生達だろう生徒が、道具だしや段取りを指揮しながら、なんどもなんども、
“ありがとう!”
“ ほんとありがとね!”
“助かったよ!”
“Xxくん、さすが、いい仕事してくれたぜー!”
と大きな声で言い合っていた。
バタバタと仕事をこなしていくなかで、
激励の意味を込めてだろうが、
ありがとうを😊言い合いながらやっていた学生達の姿に、
見ていた私の心が温まった❤️
当たり前すぎる言葉だけど、
大事な言葉。
この学園には、多くの業者が出入りし、沢山の守衛さん達にも日常的に会うのだが、
本当にみなさん、気持ちよく挨拶を交わすのです😊
また、どのイベントをみてても、良い意味で、先生達が目立たない😅 生徒と共に楽しみ、観客として、ここまでの指導者として、当日は見守る…
それだけ、生徒主体なのでしょう。
教育をどうデザインしているか?
それこそが”校風🏫” ⭐️
学校は、親が行く場所ではない。
我が子が、才能を限りなくのばし、
個性を潰されることなく、
なにより、
学校に行きたい!大好き❗️
そういって通える、”その子にとって” ベストな学校を選ぶべきだと切に思う。
受験というプロセスで、最初はそう考えていても、
最終的には、”どこでもいいから私立に入れる!”と、
親も、塾もが”合格”だけを求めるようになるという話をよくきく。
本当は、こっちの校風が好きなのに、あっちの学校の偏差値が高いから、と選ぶとかね。
本当にそれが、
我が子に与える教育の場の
正しい選び方なのだろうか⁉️
私は、そうは思わない。
私立には、強いカラーや校風がある。
合わないところに入れらるほど
子供にとっての苦痛は、ないだろうにと思うから。
この学校にいても尚、私は姫によく話している。
合わないと思ったら、
ここじゃないと思ったら、
他ならもっと自分の夢に近づけると思う場所(学校、国)があったら
いつでも辞めていい👍😊
学校は、ひとつじゃないのだから
と。
加えて、
学校として非常時にどれだけ備えているか、
帰宅や迎えができない時に、ここなら安心して任せられるという設備と人員と、
その点を決して蔑ろにしていない学校であることも
学校選びには欠かせない。
学校の敷地にいる時間は、学年が上がるほど増えていくのだ。
この点を見ずして、
自分の命より大切な我が子を預けることはできない🏫
偏差値から、
見えて来ないものは沢山ある。
そして残念ながら、
海外にでれば、東大ですら
知名度は無いのだから。
受験戦争というビジネスの罠から、
この国が抜け出す日は
来るのだろうか…
そんなことを思うのも、
彼女らしさを輝やかせて、
登校している娘を見ているから❓
なのかもしれません。