#ママ戦争止めてくるわ -その思考停止の無責任- | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。

#ママ戦争止めてくるわ -その思考停止の無責任-

総選挙の選挙期間中、X.cmなどで

#ママ戦争止めてくるわ

というハッシュタグが拡散されました。
主に、反高市政権の人たちにウケたようで、
トレンドで1位になっていました。

以前からずっと思っているのは、
こういう発想を首肯する人の頭の中に、

どうすれば戦争は避けられるのか

という考えが欠けているということです。
また、隣国が他国に現在進行形で侵略している現実を

どのように受け止めているのか、
それが甚だ疑問です。

現在、目立って我が国の安全保障の危機になりうる国は
中国、ロシア、北朝鮮です。

北朝鮮でいえば、これまで頻回に日本海へミサイルを飛ばし、
日本列島を飛び越えたものもありました。
核兵器開発が進行中で、既に核保有国と考えるべきとする観測もあります。

この北朝鮮が安全保障上のリスクなのは議論の余地はないのですが、
どうすれば、金正恩がミサイル発射を止め、
核兵器開発を止めさせることができるのでしょうか。

高市政権をはじめ、日本政府はずっと無条件で首脳会談を行うとしています。
どうすれば、金正恩を会談の席に着かせることができるでしょうか。

日本が金正恩政権を承認し、核兵器開発を認め、
拉致被害者のことを諦めれば可能かもしれません。
しかし、それは本末転倒であり、
とうてい、あり得ないことです。

その上で、日本はどうすべきでしょうか。



母親が子供にキスする様子と花
ヘレン・ハイド「The Secret」
 

 

次に最大の脅威である中国ですが、
中国は、台湾を武力による併合を否定していません。
当然、沖縄も巻き込まれるでしょう。
直接の戦闘は行なわなくても、日本は準当事者国として、
敵国とみなされるのです。


ましてや、中国を一党独裁で長く統治する中国共産党の機関誌は、
「沖縄は日本ではない」と書いています。
日本はどうすべきでしょうか。

以前から日本共産党などは、話し合いで、対話でと言い続けています。
では、どのような対話なら、
習近平に台湾の武力統一を諦めさせることができるでしょうか。

中国が台湾を軍事力攻撃する可能性は低いはずでした。
しかし、ロシアがウクライナに侵攻し、今もウクライナ領土を蹂躙し、
ウクライナ国民を殺し続けています。
この一事を以て「中国が台湾に武力攻撃を行うかもしれない」という懸念は
杞憂ではなくなりました。

台湾海峡周辺で戦闘が行われれば、
シーレーンが航行不能になり、
日本国民の生命や経済に多大なる打撃となるでしょう。
巻き込まれた時のために、

安全保障に対する備えを充実させる必要があります。
もしも、

#ママ戦争止めてくるわ

と考えるなら、習近平に何を伝えるべきでしょうか。
誰がそれを考えるのでしょうか。

#ママ戦争止めてくるわ

には「反戦」を掲げていさえすれば、
戦争は避けられるという根拠のない盲信が見えます。
自分は総理ではないから、国会議員ではないから、
責任を負わなくてもいいから、

#ママ戦争止めてくるわ

とだけ言い続けていればいい。
しかし、総理ではなくても、国会議員ではなくても、
考えることぐらいはできるはずです。
どうすれば、中国、ロシア、北朝鮮からのリスクに対処できるでしょうか。

きっといい方法があるはず
きっと誰かが考えてくれる


そんな都合のいい方法はないのです。

総選挙後の高市政権の支持率は70%を超えています。
一方、日本国民の多くは「反戦」なんです。
ごく一部の人たちを除いて、ほとんどの人は戦争を望んでいません。
仮に日本国憲法が改正案が出てきたとしても、
侵略戦争が可能な条項が設けられるとすれば、
間違いなく、国民投票で否決されます。

今の日本国民は「反戦」を掲げてさえいれば

戦争を避けられると思っていません。
ウクライナでの惨劇を知り、
侵攻を続けているロシアは日本の隣国でもあります。
毎日のように、日本の領海に侵入している中国を知っているのです。

国連は中国やロシアが安全保障理事会の常任理事国である限り、
両国の野心を止めることはできません。
日本国民の安全と国土を守るためには、備えが必要です。

#ママ戦争止めてくるわ

を実現できるとすれば、
「日本に手を出せば痛い目を見る」と思わせるしかないのです。
それも「反戦」に大きく貢献するはずなのです。