1・2回目がまだの人は接種できなくなる? 年内に急いで接種を
12月16日に映画が公開されるということで、
2003年からのテレビドラマ「Dr.コトー診療所」が無料公開中です。
現時点で、第1期第7話まで公開中。
最初期から大森南朋さんが出演されていたことを忘れていました。
奥さんが妊娠中毒症で早産という状況の夫で、
低体重ながらも無事生まれたことを喜ぶ父という役柄でした。
後の「コウノドリ」では、新生児科部長、
周産期母子医療センター長を演じ、
低体重児たちのケアを行う医師という役でしたので、
新生児科医を演じられる際に、思い出されたのでしょうか。
大森南朋さんをはじめ、名だたる名優たちが出演されていて、若い。
ただ、石田ゆり子さんや大塚寧々さんは変わっておられないのかも。
今や1クールに2~3本の医療ドラマが放送されていますが、
一般の医療現場に対する知識も高まり、
リアル志向のものが増えています。
「必ず助けます」という医師もあまり出てこなくなりました。
「私、絶対失敗しないので」の大門未知子ぐらい。
「Dr.コトー診療所では、「必ず助けます」と言っていますね。
予告編を見る限り、そのスタイルは変わっていないのかもしれません。
また、実際の医療現場が診療科ごとに分かれていますので、
ここをリアルにすると、脳神経外科なら脳神経外科ばかりの話になり、
整形外科ばかりの話では企画が通らなさそうです。
昔の医療ドラマは大門未知子のように、
何の専門医なのかよくわからない医師が主役でしたが、
この問題の解決方法の一つが地域医療なのでしょう。
ただ、「Dr.コトー診療所」のように、
この医師が来てから、やたらの重病や大怪我が多発し、
行く先々で人が死ぬ江戸川コナン状態になってしまいます。
中島みゆきさんの「銀の龍の背に乗って」は、
映画版でも主題歌で、私もずっと聞き続けているプレイリストに入ったままですので、
何日かに1回は流れてきます。
TVer/FOD/GYAOのドラマ版は、
「Dr.コト―診療所」(第1期/2003)
「Dr.コトー診療所 特別編」(2004)
「Dr.コト―診療所 2004」(前編・後編/2004)
「Dr.コト―診療所 2006」(第2期/2006)
全26話、毎週、月・水・金・土に公開されます。
なぜか2004年放送「Dr.コトー診療所 特別編」がないとのことですが、
12月15日(木)23:59までとのことですので、
医療ドラマの転換期となる「Dr.コトー診療所」をぜひご覧ください。
私は原作も読まなければ。
DVD-BOXも持っていたんですが、
2011年に手放してしまいました…
Blu-ray版、ちょっと欲しい。
さて、私は間もなくオミクロン対応2価ワクチンを接種するわけですが、
この2価ワクチンの対象者は、
1回目、2回目までを接種した人となっています。
これは臨床試験の対象者がそうなので仕方がないものの、
この件で、気になっていたのが、
1回目、2回目がまだの人の扱いでした。
調べてみても、なかなか明記してある資料が見つからなかったのですが、
懸念していたとおりのことになるかもしれません。
従来型の新型コロナワクチンは年内で供給終了 12歳以上はもう初回接種できなくなる?
近畿中央呼吸器センターの呼吸器内科医の倉原優先生の記事ですが、
その可能性があるようです。
これまでのワクチンは供給終了となり、
今のところ、1回目、2回目の今後については不明。
2価ワクチンを1回目、2回目にするのも、
そういう人で、臨床試験に協力する人がどれだけいるのか?
この問題の取り扱いは難しそうです。
倉橋先生は、
この年齢層の盲点は「11歳」です
ともされていて、
現時点では12歳以上の1・2回目接種用のワクチンの供給が終了すると通達されていますが、12歳の誕生日前日で小児用ワクチンの対象外になってしまいます。
そのため、「12歳になってから接種しよう」と思っていても、実現しない可能性があります。
小児向けと12歳以上向けをまたぐ接種について、
政府は丁寧な説明が必要かと思います。
実行再生産数が1.1あたりということで、
確実に感染者は増えていくことでしょう。
指数関数的に増えていくことになるのかもしれません。
子どもについては、
生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方
日本小児科学会が推奨の声明を発表しています。
このままでは、子どもたちの間で蔓延し、
低確率ながらも死者数が二桁、三桁になるかもしれません。
一家全員が感染しますと、看病する人もいなくなります。
入院できるかどうかも不明です。
小児ICUの数も少ないです。
1・2回目接種の間隔に3~4週間を要するということもあり、
急ぎ、賢明な判断をお願いいたします。