民進党とメディアが騒ぎ続けるので加計学園問題の続報を ~いいかげんに議員は仕事しろ~ | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。

民進党とメディアが騒ぎ続けるので加計学園問題の続報を ~いいかげんに議員は仕事しろ~

天下り斡旋隠蔽した前事務次官が証言


どうして、こうも民進党は自爆覚悟の野郎ばかり担ぎ出すのでしょうか。前川喜平文部科学省前事務次官は天下りを斡旋、さらに省全体の事実を隠蔽、辞任した人物です。

彼が文科省にいられなくなったのは、政府に人事の口出しをされ、天下りとその隠蔽が発覚した結果です。民主党もその件で彼と政府を批判していたのです。そして、文部行政においても、文科省が定めた基準に当てはまらない大学が、政権の特区構想により生み出されようとしていたことに、不満たらたらの様子。籠池の証人喚問も最悪でしたが、どうして破れかぶれの連中ばかりなのでしょうか。繰り返しますが、これで安倍政権の支持率が下がっても、絶対に民進党の支持率は上がりません。議席数も増えません。それどころか、今治の、愛媛の、四国の票が減ります。

民主党政権の方針を引き継いだ現政権


今治市が教育特区になったのは民主党の鳩山政権時。民主党も、今治に学園都市をという計画を進めていたのです。

http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-12276010104.html
http://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-12276397237.html

だから、民進の高井崇志衆院議員は衆院地方創生特別委員会で、当時の石破茂地方創生担当相にその実現を訴えていたわけです。高井議員は加計学園の本拠地である岡山を地盤としています。江田五月最高顧問は加計学園グループ創始者で、現理事長の加計孝太郎氏の父である勉氏とは30年来の昵懇の間柄。関係部署の担当者を呼んで話を聞いています。こういった背景があり、民主党は今治での加計学園の計画を進めようとしていたのです。

時系列では、今治市の大学誘致構想は40年ほど前から。市は高等教育施設誘致目的で40億円を積み立てています。しかし、加計学園と第一次安倍政権時には進展がなく、政権交代で民主党政権となり、鳩山内閣の時に今治市が教育特区として認められました。民主党政権では菅内閣、野田内閣が文科省、農水省に対するヒアリング、規制改革推進を決定しています。それを引き継いだのが現政権になります。


獣医師問題議員連盟の玉木雄一郎


これまでも民主党、民進党といえばブーメランが付き物でしたが、今回も「進めたのは民進党」であるのに、その民進が政権を攻撃するという珍妙な現象が起きています。特に激しく安倍政権を攻撃しているのは玉木雄一郎幹事長代理ですが、彼は日本獣医師会から100万円の政治献金を受けており、獣医師問題議員連盟の一員。日本獣医師会は獣医師を増やすことに反対。そして、父と弟は獣医師でもあります。

安倍総理が40年来の付き合いなので、として民進は攻撃しているわけですが、金銭の介在は確認されていません。一方、玉木氏には明確に金銭が記録されています。この疑惑について玉木氏は

私が質問したのは、日本獣医師会の既得権益を守るためか?
https://ameblo.jp/tamakiyuichiro/entry-12277116913.html

なぜかブログで反論。私人の安倍昭恵氏が森友問題の時にFacebookなどで釈明した時に、「なぜFacebookなんだ!」と責めていた政党の公人の行いとは思えません。内容も安倍総理と加計氏との関係は問題視しつつも、なぜか江田氏や高井氏との関係は無視。民主党政権時に決定した事項についても頬被りしたままです。

前川喜平前事務次官が例の文書を「本物」と証言しましたが、その真偽は不明です。ただ、もしも、それが事実だとしても、違法性は見られません。倫理的にも問題点はありません。森友問題と同じです。何を騒いでいるのかが全くわからないのです。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/150608_gijiyoushi_02.pdf
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/h28/shouchou/160916_gijiyoushi_2.pdf

首相官邸のサイトで公開されている一昨年と昨年の「国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング」議事の要旨です。諮問会議において、安倍総理が挨拶以外の発言を行っていないことがわかります。叩きたい奴らは「安倍政権を叩けるなら何でもいいから叩く」という理窟に過ぎないのです。これは朝日新聞とテレビ朝日に顕著です。報道ステーションなんて、視聴者に事実を誤認させるような発言の切り取り方、ビデオ編集には事実を伝える意図などなく、政権に対する悪意しか感じません。これらのメディアはこういった資料の存在を知っているのでしょうか。知っていて行っているなら一層悪質ですし、知らないなら報道に関わるべきではありません。

国会議員は立法と予算編成が仕事


面白いのは毎日新聞で、これまで朝日同様、味噌でもクソでも利用してきたはずが、この件ではわずかに緩め。辛坊治郎氏によれば、毎日新聞と加計学園東京事務所は同じ建物にあり、毎日元社員が加計学園に再就職している例が珍しくないため、微妙な関係であるとのこと。

ともあれ、国会は立法府です。法律を作り、予算を決めるのが仕事です。行政上の処分権もありません。森友問題でも、あんなものは財務省と大阪府にやらせておけばいいことで、違法性があるならば警察庁と検察庁が調べればいいだけ。国会議員は早く仕事をしてください。こんなことで、大半の野党が「共謀罪」と呼んでいる法改正案が通り、議論が不充分だと言っても、筋が通りません。時間を浪費させている当人たちが言っているのですから。