新曲を知る機会がなくてはCDが売れるはずはない!! | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。

新曲を知る機会がなくてはCDが売れるはずはない!!

消費税増税で騒いでいる間に、
私的違法ダウンロード刑罰化法案も可決しておりました。
PCとタブレット、スマートフォンのユーザーなら、
誰でも家宅捜索を受ける可能性があるザル法を、
ろくに考えもせず、よくも通してくれたものです。
まあ、言いたいことは他にもあるんですが、
またの機会としまして、
そもそも、この法案が提出されたのは、
音楽業界などからの強い要望があったものとされています。
CDが売れていないという話は、
ここでも何度かお書きしていますけれど、
音楽の違法ダウンロードが撲滅されたとしても、
そんなに売り上げが向上するとも思えません。

今、とことん

新曲を知る機会がない

んですよね。
テレビ番組ではその目的は果たせませんし、
ラジオでもテレビ同様、
なんとなく懐古主義的番組を放送していたりします。

いちおう、毎年の大晦日には、
最低でも紅白を録画しているんですけれど、
そこで初めて聞く曲も多いんですよね。
こんなことでは、とてもではありませんが

CDが売れるはずはない

じゃありませんか。

関西で、日本の新しい曲がたくさん聞ける番組、
何かありませんかねえ?
これまでいろいろとぼやいてきましたが、
それ以前に、新曲が耳に入って来ないという現実があります。

曲の良し悪し、好き嫌いは人それぞれが決めるもの、
聞いてみないことには
どんな曲なのかわかるはずもありません。

私の考えでは、演歌だろうがアイドルだろうが
ハードロックだろうが、
流してくれていいと思うんですけども、
流れない曲って、全く流れませんよね。
売れているはずのAKBの曲でさえ、
ラジオの音楽番組で聞いたのは数えるほどです。

今、発売されたほとんどの曲が、
多くの人の耳に届くことはありません。

これをなんとかしなくては。

ラジオではなくとも、
たとえば、YouTubeに新曲専門のチャンネルを設けるとか。
今でも各レコード会社のチャンネルがありまして、
私も見つけられる限り、登録してはいるんですが、
一つのチャンネルで聞けたほうが
広告効果は高いはずです。
出来ればフルサイズで、
音質は56kbps以下の低音質でないといけません。

紅白で初めて聞く曲があるとお書きしましたが、
ここ5~6年ぐらい、紅白で歌われたことで、
ヒット曲となるものが毎回出ていますよね。
それは、その曲をそれまで、
多くの人が知る機会がなかったからこそ、
そういうことが起こりうるのでしょう。

今のCD販売が酷い状態であるというのは、
業界全体の共通認識であるはずです。
ならば、この惨状をなんとかしなくては。
各音楽出版社、各レコード会社、各プロダクションが手を組み、
音楽を聞いてもらう、
まずは知ってもらう機会を作り出さなくては。

願わくば、誰かが推した曲ではなく、
自分で気に入った曲を見つけられる機会を熱望しています。

たいへん気に入っているこの曲ですが、










この曲だって、たまたま私が今、
アイドルをチェックしていたから見つけたに過ぎず、
これだって見逃していたのかもしれないんですよね。

こんなふうに、聞けば気に入る曲は絶対にあるはずで、
その機会が欲しくてたまりません。



ねてしてタペ