アフリカ~中東で、これから起こるのは「壁の崩壊」か? そして中国と北朝鮮は? | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。

アフリカ~中東で、これから起こるのは「壁の崩壊」か? そして中国と北朝鮮は?



この米のテレビドラマでは、
超音速攻撃ヘリコプターである「AIRWOLF」が活躍していました。



この作品の第1話(正確にはパイロット版)では、
このヘリコプターを開発したモフェット博士が登場します。

モフェット自身が搭乗したエアーウルフは、
軍での展示飛行で、軍関係者が居並ぶ管制塔を銃撃、
モフェットはエアーウルフごと、消えてしまいます。

彼の行き先がリビアでした。
カダフィ大佐の元へエアーウルフを持ち込んでいたのでした…

と話は始まっています。


この作品、現地では1984年から放送開始。
放送当時はたしかに「カダフィ」が実名になっていましたねえ。
DVDになると、字幕でぼやかしてきていますけれど。



あの時、ドラマで描かれたカダフィのイメージは、
今もそのままですよねえ。
彼が権力を握り続けて41年ですか。
1969年ということですから、昭和では44年。

その国政実権を維持するための国家システムを構築していたんでしょうね。



「AIRWOLF」は国内のトラブルを解決している事もありましたが、
共産圏の勢力が相手になることも多かったです。
スパイものなどが作りづらくなった理由として
「ベルリンの壁の崩壊」が挙げられます。

これ以後、東欧諸国の共産主義政権が次々倒れ、
国民は自由を獲得することになる訳ですけれど、
今度はチュニジアに端を発し、エジプトへ飛び火、
北アフリカから中東にかけて、
特に国民の自由に激しい制限を強いる政権に対する批判が噴出、
これらの運動は、約20年前、
欧州で起こった出来事と共通の部分が多いように思いました。


これを恐れていたのは、これらの地域の国だけではありません。
このアジアにも。
お隣の国、中国ですね。
先の尖閣諸島近海の領海侵犯は、
中国国内の民心のガス抜きだと私は考えています。
このお話は今まで何度かお書きしてきましたけれど、
今回はもう、外に敵を作るという手法は使えないはずです。

中国でも既に北アフリカ・中東の反体制運動に触発された運動も見られます。

1989年11月9~10日、ベルリンの壁崩壊から東欧全体に広がった反体制運動は、
中国での出来事も無関係ではありません。

6月4日の天安門事件です。
この天安門事件では、軍が民衆を武力弾圧するという手段に出ました。
もちろん、国際的な非難の嵐となりましたが、
東ドイツ政府は、この天安門があったので、
増え続ける群衆に対して、
武力を用いての統制には踏み切れませんでした。

1989年でさえ、中国での出来事が東ドイツ、
東欧全体へと大きな影響を及ぼしています。

現在はインターネットの時代です。
情報の速度、拡散能力は当時の比ではありません。

北朝鮮も限界を迎えつつあるという意見は当たっているような気もします。


この北アフリカ・中東の反体制運動は、
この日本にとっても、対岸の火事ではないと思いますよ。


ねてしてタペ