ええとええと。
2018年もあとちょっとの時間となりました。
今年も色々とありましたが、総じて楽しい1年を送ることができました。
更新したりしなかったりのブログを続けて参りましたが、本年中はこんな奴にお付き合いいただきまして、誠にありかとうございました。
来年もまた気まぐれにやっていこうと考えてはおりますので、たまにまた遊びに来てくださいましたら光栄の至りであります。
それにしても2018年。1月3日のforever aiaiに始まり、12月30日のCOUNT DOWN JAPANに至るまで…学芸会以外にも配信番組やらイベントやら諸々…、エビ中メンバーや運営やファミリーの皆様に楽しませていただいたことはほんっと多数にわたります。
きょうは一年の締めということで、この1年間で印象に残った言葉など軽く思い出してみて、振り返ってみようかななんて思いますよ。硬軟とりまぜ、思い出した順にいってみます。
「見てから決めてほしい」
1月4日の日本武道館公演・ebichu prideでの初めの映像にて、6人体制で発進するにあたり安本さんが語った言葉です。
ゆるゆる加減が売り物のひとつであるエビ中さんですが、しばしば本気というモードのスイッチが入ります。そのスイッチはいつの間にか入れられて、いつの間にかオフられていることが多いのですが、安本さんはこの言葉で強い思いをしっかりとスイッチオン。その本気さが公演を通してしっかり伝わってくるものでした。有言実行って奴ですね。
あの2DAYSを最後に離れていった人もいたでしょう。それは仕方がない。でも安本さんを始めとするメンバーみんなの強い思いに触れて、離れずに残った人や、より強く繋ぎ止められた人も多いと思います。
2018年は、この言葉から始まったのかもしれないな。振り返ってみて、改めてそんなことを考えています。
「悲しい顔しないで」
9月22日に秩父ミューズパークにて行われたちゅうおんにて各人がソロカバーに挑戦する際、真山に向けてひなたさんが発した言葉。
ちゅうおん前日にみんなで身長なぞ計っていたところ、みんな伸びているのに真山一人だけ縮んでいたとのこと。ひなちゃんにそれを暴露されるも、2ミリだけだもんと強がる最年長。なんていうか、すべてが愛おしいです。
そんな風に皆にいじられるのが仕事の真山さんですが、このあと披露したaikoさんの三国駅をはじめ、色々な歌がパワフルであり繊細であり。パフォーマンスやら何やら、エビ中の体幹の強さをいつも感じさせてくれます。なんていうか、すべてが愛おしいです。
「あなたですよ」
TFMリアル頑張ってる途中にて、一番相談をしている相手は誰であるのかを安本さんに問われ、ひなたさんが答えた言葉です。
真山と仲が良いひなちゃん、弟子の出来た安本さん。正直なところあやひなペアには、そこまでは仲良しツーショットの印象がなかったんですよね。でも高校を出て社会人になって、ふたりの信頼感の大きな柱はここにでっかく立てられていたのだなとハッキリ気づかされた言葉でした。
以降、リアル頑張ってる途中のこのペアでの放送はハズレが全くない。バリバリとツッコミを入れるようになったひなちゃんと、それを受け止める安本さん。毎回とても面白いです。勝手な想像ですが、あの発言が、良い意味で二人の間の遠慮という壁を取り払うことになったのではないかなと思うのです。
それを踏まえてのクリスマス大学芸会最終日。あやひなペアによる「リフレインがずっと」でのお二人の寄り添い方。見ていてグッとくるものがありました。
「新曲のタイトルを伝えてこんな空気になったのは初めてだ」
3月31日のファンクラブイベント・自習中山回の終盤にて。ニューシングルのでかどんでんというタイトルをメンバー全員でファミリーに伝えた後、客席の様子を見て真山だったか誰かが放った言葉。
2018年、まともに世に放たれたCDはでかどんでんだけだったんですよね。ツアーを通して育ってゆく楽曲なのかと思いきや、今に至るまで全容のつかめない不思議な楽曲です。楽しい曲なんですけどね。ええ、楽しい曲なんですよ。「どーーーん!」のところとかとっても楽しいんですよ。ちゅうおんや秋田分校、春ツアー熊本などで聴いたでかどんでんは最高に楽しかったとも思うのですよ。
でも真山による「タイトル名が届いたとき、文字化けしているのかと思った」との談話。うん。言いえて妙だな。
「お前ら変わらねえな」
TFMリアル頑張ってる途中の9月28日オンエア回にゲストで出演した、レキシ・池田貴史が発した言葉です。
ゲストをお迎えしたまやあやみれひなの4人。奇しくも今年は全員が二十歳を超える年の再会となりました。少しは大人になっているかと思いきや、久々の恩人でありオモチャである池ちゃんを前にやっぱりクソガキ感満載の4人。池ちゃんも昔のように悪態をつきます。
でも「変わらねえな」って言葉の後には、頑張ってる途中の「いつも変わらない笑顔のままで、迎えてくれるそんな街だから」っていう詩が頭の中をリフレインするんですよね。ああ、間違いなく今もまだ、みんな頑張ってる途中なんだね、永遠に中学生なんだね。そんなエモいことを考えながら、くっだらねぇ伊能'sの話とかで笑っていたのでした。
「滑らないで!」
ファミえん2日目のサドンデスで発せられたりったんさんのお言葉です。
ダンスサドンデスに突入する直前、足元のセトリ表を踏んで滑ってしまった美怜ちゃん。とたん台本にない「ちょっと~大丈夫?」と声をかけるひなたさん。「滑った!」と返す美怜ちゃん。「どうして滑っちゃったの」と話しかける真山。「怖かった!」と返す美怜ちゃん。
いつもと違いケンカを始めない上級生を見て半笑いのりったんさん。「はい、滑らないで!誰が一番かダンスバトルで決めよう!」と切り返して方向修正。
こういったバトンの投げ方をしてもアドリブでなんとか出来るだろう。それができる信頼感がチームに生まれていること。それをハッキリと目の当たりにさせてもらった気分です。だって、直後の真山が見せているちょっと悪い笑顔。それが全てを物語っていますから。
「すっごいムラサキ」
12月17日に行われた真山りか生誕祭まやまにあ-level2-にて、BLITZのステージからフロアのペンラやシャツなどの色を見てまやまが発した言葉。
真山だけでなく、ほかの誰もが生誕祭でフロアを見て、同じような言葉を発していると思います。フロアが1000人の推し色で染められること。観に行く側からすれば当たり前のようなものではありますが、やっぱりこれも尋常ではないこと。この光景は10年かけて彼女たちがコツコツとやってきた努力の証左であり、見せてくれた笑顔の写し鏡であると、僕は思っています。
「みなさんの心の掛布団になれるように」
6月14日にマイナビBLITZ赤坂で行われた小林さんの生誕祭ぽーらんど3!!で語られた言葉です。
小林さんの言語センスにはいつもびっくりさせられるもの。たすたすで発された「心臓が自由行動する」とか、エビ中なんやねんで放たれた「二段でございます」やら。ほんとすごいですよね。あははははは。
で。独特な言語センスで笑いをとりながらも、この掛布団発言は彼女の性格から求められている役割から、全てをしっかりまとめ切っているところが凄いですよね。絵画の才能について語られることが多い小林さんですが、絵本や中編小説など書いてみたらどうかと思うのです。あと、MVの絵コンテとか切れないかしら。イメージ映像とか挑戦してみてくれないかしら。色々と求めちゃう自分。
それはそうと、サドンデスの歌詞の「あなたの心の投稿班の班長になりたい」ってのは岡崎体育によるものですよね。これ凄い小林さんのセンスを捉えまくりまくっていますよね。
「今日は感謝する日なんだよ?」
11月23日の秋ツアー~
前週の大宮公演MCにて、次週は勤労感謝の日だから感謝の曲やろう、感謝の曲って言ったらキミに39だね、という流れを受けて、急遽この日のアンコールで+1のキミに39を披露する流れでした。しかもソロ曲なのに6人で歌割して歌いこなすのね。
美怜ちゃんってコレなんですよ。自由なんですよ。そして安本さんのふざけっぷり。エビ中ってコレなんですよ。自由なんですよ。今年一番楽しかった瞬間は、美怜ちゃんの発言があったあと、メンバーがハケたのに客電がつかなかった数秒間だったかもしれません。本気の盛り上がりがそこにありました。
「今までのは前座です。ここからがエビ中の本番です。」という青年館での真山の言葉までもが甦ってきたものでした。いや、ぼくその現場にはいなかったんですけどね。
「それじゃ、全員分一枚と、ここからこっちを一枚ずつ。」
番外編です。誰がどこで発したセリフだか、わかる人はいませんよね。
そうです。これは春ツアーSHAKARIKI SPRING TUOR 2018~New Gakugeeeekai of Learning~(新学芸会のすゝめ)初日甲府公演のコラニー文化ホールにて、エビ中バザールで僕の前に並んでいた男が発した言葉です。
たくさんのバザール参加券を手にしたこの男は、参加賞である白玉11個ぶんのポストカードを選ぶ際、こともあろうか彩ちゃんからりったんさん方面を示しつつ「ここからこっちを一枚ずつ」と言い放ったのです。
ちょ、待てや!
こっちとやらの逆サイドの1枚はいらんのか?え?真山ポストカードだけいらんのか?お?
ふだん冷静な僕でも、これには耐えられなかった。すぐさまその男の胸倉を掴んで引きずり倒し拳を振り上げ、たりはせずに、ええ。冷静ですから。この男にもきっと事情がある。家でお腹を空かせて待っている幼い弟や妹のために、涙を呑んで選んだ筈に違いがないんだ。
僕はその日から春ツアーに訪れた際は、バザールに必ず1回は参加するようにして、まやまポストカードを集める日々となりました。お陰様でまやまパネル*1とチェキ*2もゲットできました。ふふん。
「やっぱりわたしたちが、エビ中でーす」
11月18日秋ツアー~
文字にしたら何らおかしなところはないんですけどね、普段ここは「それでは皆様、ごきげんよう」と最後のお別れの挨拶が入る部分。この日はまやまが日直でエビ中の歴史を会場みんなでしっかり堪能し、永中の最後でメンバみんなが「エビ中は真山でしょ」「エビ中は柏木ひなただー」とか自己アピールした後。うまくまとめようとしたこのセリフがなんかフワッとしてしまい、フィニッシュでみんな苦笑いになってしまったのでした。
MCだけでなく、とうとう歌詞までグダグダになってしまうエビ中さん。コレなんですよ。コレ。愛おしさ以外の何物もありません。
「みんなのことを幸せにする」
1月4日の日本武道館公演・ebichu prideでの初めの映像にて、6人体制で発進するにあたり真山が語った言葉です。
このほかにもEverything Point 5を見ると、春ツアー初日の舞台裏で彼女は同じことを語っています。2018年度春ツアーで飾られたメンバーのパネルでも、やはり同じことを目標に挙げています。要するに、ずーーーっと一貫してそう語っているんですね。
昨日のカウントダウンジャパンにて、2018年のすべての公演が終わりました。実際、どうだっただろう。僕らは幸せだっただろうか。…今は美怜ちゃんの怪我の件があるので手放しでそうは言えないけれど、でも総じて、僕は幸せに一年を送ってくることが出来たと思っています。
本人にもパシャサ会で「真山がたてていた目標は叶いつつあると思うよ、だって俺は幸せだったから」ってお伝えしたんですけどね。軽く喜んでもらえたとは思うんですけどね。でもこれはきっと、真山とエビ中の永遠のテーマになるんだろうな。まだまだたくさんの人に、その幸せを味わってもらいたいんだろうなと。
だからこれ、今年の言葉ってわけではなくって、来年も生きてゆく言葉なのだろうな。
本気でやっている人たちの本気の言葉ってものには、しっかりと言霊が宿るもの。硬軟とりまぜて挙げてみましたが、色々と考えさせられるものばかりですね。
来年はどんな年になるのだろう。どんな10周年になるのだろう。美怜ちゃんの怪我が癒えたら、こんどこそ関わった皆さんが一人残らず、掛け値なしの幸せとともに素晴らしい一年を送ることが出来ればよいなと願うのです。
そんなわけで全ての皆様、2018年はとってもとってもありかとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
それではそろそろ寝ますです。
よいお年を!
おやすみなさいグー。