名古屋と柱と立ち位置の話 | 考えてる途中。

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おもにエビ中の好きな曲のこととかを考えてる途中。
ふしぎと意味のない文章ばかり書きあがります。

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東名阪☆膝栗毛
作詞作曲:小倉しんこう

名古屋まで行ってエビ中みてきました!楽しかった!
3階席の後ろから二列目でした!ほぼ最後尾じゃん!まただよ俺!
でもちちんぷいの真山のジャンプがしゃちほこ跳びでしたよ!
そしてとんぼがえりで明日は仕事です!嗚呼こないでセプテンバー!


落ち着きます。
今年に入ってFCイベント・シアターシュリンプ・ツアーと、
東名阪の三か所を回らせて頂きました。あと全員握手会も行った気がする。
そんなわけでライブレポは皆様のブログやtwitterの皆様にお任せして、
今日は変化球で「東名阪☆膝栗毛」について考えることにします。
作詞作曲は小倉しんこうさん。DISH//とかの曲も作っている方ですね。

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で、この曲はまずパフォーマーについて考えるべきだと思うのです。
皆さん知ってますよね?チーム東名阪。
2014年「俺の藤井」で姿を現したチームをまたぐユニットです。
メンバーは東京・エビ中から真山安本ペア、
名古屋・しゃちほこから大黒柚姫社長、大阪・たこ虹から堀くるみホリプロ社長。
歌メンを集めたイベント目玉「てんかすトリオ」の陰に隠れてしまった形ですが、
この4人組もなかなかどうしてなんですよ。

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僕はこのころまでたこ虹ちゃんのこととかほとんど知らなかったんですが、
堀さんの声の出方を聞いて、こりゃ只者ではないのではと思わされたものでした。
実際に只者じゃなさは発現しつつありますので、メジャーでの活躍が楽しみです。

で、チーム東名阪についてなんですが、お気づきの通り…
真山:紫 大黒:紫 堀:紫 安本:緑  …やっさん以外は紫です。

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スタダさんの色分けの紫の役割ってご存知ですよね。
そう、チームの最年長で柱となるべくポゼッション。
真山は(高城さんと同じく)チームで初のプロ中でした。
しゃちはハルちゃん以外みんな同い年ですが、生まれが最も早いのは大黒さんです。
堀さんはさきてぃよりも少しあとの生まれですが、たこ虹のリーダーをされています。
そして4人とも立ち位置的に各チームの一番端っこからチームを鼓舞します。

チームの歌姫たる三人で構成されるてんかすトリオに対して、
チーム東名阪は、このようにチームの柱たる人で構成されているのです。

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で、「俺の藤井2014」のステージの登場順は以下の通り。
 しゃち → えび → てんかす → 東名阪 → もも
あまりこういう言い方をするのもどうかと思うのですが、
イベントとしての目玉はやっぱりトリのももクロなんですよ。
そしてサプライズの目玉はてんかすトリオなんですよ。
東名阪はなぜ目玉ふたつに挟まれているのか。
こんな言い方・考え方をするのって好きじゃないんですけどね、
うがった見方をすると「トリ出演までの時間稼ぎ」です。

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でもね、てんかすに出演した姉さんチームのメンバーが、
本ステージのため衣装替えをして呼吸を整える時間は絶対必要なんですよ。
チーム東名阪がいないと、その時間が十分にとれないんですよ。
そういうときのための各チームの紫たちなんですよ。
会場を冷やすことなく、てんかすで上がったボルテージを整えつつ、
ヘッドライナーの姉さんの登場に繋ぐ大事な役割です。

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あとね。
やっさんは紫でも最年長でもないじゃんかという話もあると思うのですが、
ここはまあ、ちょっと待ってくださいよ。柱の話なんですよ。

この年の「俺の藤井」に合わせるような形で、
3Bjrの社歌ともいえる「七色のスターダスト」という曲が出来ましたよね。
これのPVでの並びを見れば、やっさんの立ち位置がよくわかるんです。

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まずステージ最前列中央にはももクロ夏菜子さん。
押しも押されぬセンターで、大勢の中心になれる人物です。
そしてその両隣には美怜さん帆華さんの、
センターとしての花を持った二人が肩を並べます。
そのほか1列目~3列目までは桃蝦鯱蛸の皆さんで占められます。
4列目くらいから当時まだ無名のみにちあや大王イカだった子が並びますが、
最後列の5列目、向かって左端には3Bjrのキャプテンたる高城さんが、
そして逆サイドの最後列右端には、安本さんが位置しています。

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一番うしろから全員をしっかり見守る役割であり、
視聴者の側が後ろまで視線を走らせるための道標にもなり。
理事長によると、この位置を任せられるのはこの二人しかいないとのこと。
実際、高城さんは現3Bjrのリーダーという立場でいろいろされていますし、
安本さんはカホリコの教育係として二人を育て上げることに成功しています。

東名阪の話に戻しますが、
最年長やら教育係やらでチームを端っこから支える4人。
「ありがとうございます」「おめでとうございます」と笑顔でステージを後にする4人。
各チームを支えている4人だからこそ全うできるこの役割。
この4人が歌ったからこそ、全うされた「東名阪☆膝栗毛」の役割。
だからこの曲は、心して聞いて頂きたい。
東名阪の力にこそスタダ姉妹の強さがあると、
いまここにまとめておきたいのです。
嗚呼、もう一度、ステージで聴きたい。

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名古屋国際会議場センチュリーホールのほぼ最後列からエビ中を見守りつつ、
そこからの応援という重責を課せられた自分は幸せなのだなあと。
そう何度も言い聞かせる自分なのでした。

ツアーあと3回行くんですが、そのうち2回がほぼ最後尾でーす。
嗚呼…。たまには前で観たい…。
それでは。