
キミに39
作詞・作曲・編曲:浅利進吾
きましたよみなさん!3月9日ですよ!
酢酸の日とか佐久市ケーキの日とかいろいろありますが、
ファミリー的には「キミに39」の日ですよ!
レミオロメンとか聞いてる場合じゃないですよ!
桜散ってる場合でもないですよ!
早く聞きなさい!聞きなさい早く!
僕も今日はもちろん「キミに39」について考えることにするんです。

キミに39は2013年のさいたまスーパーアリーナで初披露。
音源も「エビ中のユニットアルバム さいたまスーパーアリーナ盤」に収録。
ホシナミレイさんのソロ曲であります。
作詞作曲は浅利進吾さん。
あまり知らない方でしたので、ちょっと調べてみました。
この方、ジャニーズへの楽曲提供も多んですが、
スタダ系でも多くのネームクレジットを残されています。
まず、ご存じたこやきレインボー。
デビュー曲「オーバー・ザ・たこやきレインボー」も浅利さん。
こちらはたこ虹のコンセプトやキャラ設定を大まかに紹介した歌ですね。
たっぷりの虹と夢と希望と、こってりのたこ焼きに彩られた明るい曲です。
そしてチームしゃちほこ。
しゃちには彼女ら特有の野心とゴマすりに溢れた逸品、
「お願いunBORDE」を書き下ろしていらっしゃいます。
ときめき宣伝部には青春ぽさと賑やかさとぴょんぴょんさに満ちた、
「ぴょんぴょん」とかも。この曲すき。
このあたりを見ていると、浅利さんはテーマとキーワードを巧く用いて、
歌い手の世界を引き出すのが得意なのだろうなということが分かります。
あ、上から目線の分析モドキ、なんか俺えらそう。ぺっぺっ!
そのほか、たこ虹さんには「めっちゃPUNK」ほか色々、
しゃちほこさんの「OEOEO」「大好きっ!」ほか諸々、
ときめき宣伝部の「土っキュン少女」「季節外れのときめきサマー」等々を上梓。
スタダ若手の楽曲には、なくてはならない人なんですね。
エビ中や姐さんの所ではあまり名前を見ない人なので、
調べてみて初めて分かりました。
浅利さん、こりゃもう偉人と言って良いですな。
そして我らがホシナミレイの「キミに39」もご多聞にもれず、
浅利さんの得意技、美怜ワールドが物凄い勢いで引き出されています。

前山田先生が方々で仰っていましたが、
星名さん自身やその歌の魅力はキラキラしている所。
この曲の主人公も、自分をしっかり見据えながらも
必要以上に内省的にはならず、
すべてをキラキラした前向きなベクトルに変換しています。
前にも書きましたが、星名さん本人はこの歌詞を見て、
「これ私だ」と感じられたとのこと。
いやほんと、歌詞も曲のノリも、すべてこれ星名さんじゃないですか。
浅利さんの力、如何なく発揮されています。
そしてその前向きなアイドルとしてパーフェクトな空気が、
星名さんの声に載せられてHappyに拡がって、
世界をあたたかでザ・アイドルなピンク色に染めていきます。
聴けば聴くほどすごいですよ。この曲。

嗚呼、なんてこの曲はホシナミレイなんでしょうか!変な日本語。
でもたとえば星名美怜以外、だれがこの歌を歌えるというのでしょうか。
他に思い浮かぶのはインフィニティーズのほっしゃんくらいです。
どなたかのブログで「この子はアイドルしか出来ないんですよ」と
愛にあふれた表現をされていましたが、
そのナチュラルボーンアイドルにしか歌えないのが「キミに39」です。
浅利さん、そしてみぞっち。素晴らしい曲をありがとうございます。
・・・
なんだか褒めちぎってきちゃいましたけど。けどね。
この曲に不満があるとすればですね。言わせていただくとすれば!
初披露のとき僕はSSAの上手の着席観覧席にいたんですよ。
で、星名さんがこの曲を歌ったサブステージと僕のいた着席観覧ゾーンの間に、
普通のスタンディング観覧席があったんですよ。
見えねーの!
立ってる人と人の隙間からチラリと星名さん。
着席観覧ゾーンは立っちゃいけないのでほぼ見えねーの。
ピンク色に暖かくピースフルに染め上る光と影の中、
僕ら着席観覧ゾーンのみんなには見えねーの。
距離は結構近いのに、見えねーの。

そのごキミに39は「ルーキーツアー」とか「俺のベストテン」とか、
おもちゃビッグガレージとかSSA2015で披露されていますが、
初披露をしっかりと見たかったなあ。はぁ。
ああ、これは曲への不満じゃなくて演出への不満だなあ。
やっぱり「キミに39」は最高です。
浅利さん、そしてみぞっち。素晴らしい曲をありがとうございます。
・・・
とか熱く色々書いてみたんですけどね。
勇気を出して応募してみた美怜さん2shot会が見事に外れました~!
わー。ざんねん。
でも僕なんかよりも、ずっとしっかり推している方、
美怜ちゃん以上に美怜ちゃんを見ている人に
幸せな時間を送って頂くのが一番ですね。

さて、もういっかい聴いてから寝るかな。
おやすみなさいグー。