学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点 -86ページ目

学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点

学力の創造と向上において
何が必要か・何が障害になるのか
などについて考えます
  さらに、必要なものをいろいろ提供してゆきます 

        ⑱ 『 さいころを振る 』

  ○ 5枚のコインを1回投げる。このとき、次の問いに答えてください。
    ただし、すべてのコインの 表がでる事象 と 裏がでる事象 は、同様に確からしいし、
         それ以外の事象 ( 例えば、表や裏にならずコインが立つ。) は起こらないとする。

   ⅰ) 表が3枚になる確率は ?
   ⅱ) 裏が3枚になる確率は ?

   次の 
(     ) に適切な語句や式などを入れてください。


   同様に確からしい すべての事象 を書き出してみる。


     [ 1枚目 2枚目 3枚目 4枚目 5枚目 ]
   = [  お お お お お ] , [  お お お お う  ] , [  お お お う お  ] , [  お お お う う ] ,
     [  お お う お お  ] , [  お お う お う   ] , [  お お う う お  ] , [  お お う う う  ] ,
     [ (お う お お お) ] , [ (お う お お う)  ] , [ (お う お う お) ] , [ (お う お う う) ] ,
     [ (お う う お お)  ] , [ (お う う お う)  ] , [ (お う う う お)  ] ,  [ (お う う う う) ] ,
     [ (う お お お お) ] , [ (う お お お う)  ] , [ (う お お う お) ] , [ (う お お う う) ] ,
     [  う お う お お   ] , [  う お う お う   ] , [   う お う う お   ] , [  う お う う う   ] ,
     [ (う う お お お)  ] , [ (う う お お う)  ] , [  (う う お う お)  ] , [ (う う お う う) ] ,
     [   う う う お お   ] , [   う う う お う   ] , [    う う う う お   ] , [   う う う う う  ]  以上  32 通り。

   ⅰ) 表が3枚になる事象は、(10) あるから、表が3枚になる確率は、 ( 5 / 16 )
   ⅱ) 裏が3枚になる事象は、(10) あるから、裏が3枚になる確率は、 ( 5 / 16 )


  ○ 4枚のコインを1回投げる。このとき、次の問いに答えてください。
    ただし、すべてのコインの 表がでる事象 と 裏がでる事象 は、同様に確からしいし、
         それ以外の事象 ( 例えば、表や裏にならずコインが立つ。) は起こらないとする。

     ⅰ) 表が0枚になる確率は ?

     ⅱ) 表が1枚になる確率は ?
     ⅲ) 表が2枚になる確率は ?
     ⅳ) 表が3枚になる確率は ?
     ⅴ) 表が4枚になる確率は ?

     ⅵ) 裏が少なくとも2枚になる確率は ?

    次の 
(     ) に適切な語句や式などを入れてください。


   ⅰ)
        
₄C₀ × (1/2)  × (1/2)  = 1 × 1 × (1 / 16) より、 1 / 16 。

   ⅱ)

        
₄C₁ × (1/2) ¹ × (1/2) ³ = 4 × (1 / 16)   より、   1 / 4 。

   ⅲ)

        
₄C₂ × (1/2) ² × (1/2) ² = () × (1 / 16)   より、  ( 3 / 8 ) 。

   ⅳ)

       ( 
₄C₃ )× (1/2) ³ × (1/2) ¹ = () × (1 / 16)   より、  ( 1 / 4 ) 。

   ⅴ)

        
₄C₄ × (1/2)  × (1/2)  = () × (1 / 16) × 1 より、 ( 1 / 16 ) 。

   ⅵ)


        裏が0枚になる確率は、 ⅴ) より、 1 / 16
        裏が1枚になる確率は、 ⅳ) より、 1 /  4   だから、
       
( 余事象 ) を使って、
         
1 - ( 1 / 16 ) - ( 1 /  4 )  を計算すると、
        裏が少なくとも2枚になる確率は、 ( 11 /  16 )  である。


  ○ 10枚のコインを1回投げる。このとき、次の問いに答えてください。
    ただし、すべてのコインの 表がでる事象 と 裏がでる事象 は、同様に確からしいし、
         それ以外の事象 ( 例えば、表や裏にならずコインが立つ。) は起こらないとする。

    ⅰ) 裏が 10枚になる確率は ?

    ⅱ) 表が  1枚になる確率は ?
    ⅲ) 表が少なくとも 1枚になる確率は ?
    ⅳ) 表が少なくとも 3枚になる確率は ?

  ⅰ)  
₁₀C₀ × (1/2) × (1/2) ¹⁰ = 1 × 1 × ( 1 / 1024 ) = 1 / 1024
  ⅱ)  
₁₀C₁ × (1/2) ¹ × (1/2)   = 10 × ( 1 / 2 ) × ( 1 / 512 ) = 5 / 512

  ⅲ)  表が0枚の確率は、 ⅰ) より、 1 / 1024  だから、
      余事象を使って、 
1 - ( 1 / 1024 ) を計算すると、
      求める確率は、 1023 / 1024  である。

  ⅳ)  表が2枚になる確率は、
 
₁₀C₂ × (1/2) ² × (1/2)   = 45 × ( 1 / 1024 ) = 45 / 1024
      これ と ⅰ),ⅱ) により、
       
1 - ( 1 / 1024 ) - ( 10 / 1024 ) - ( 45 / 1024 )  を計算すると、
      求める確率は、 121 / 128  である。




 どの目も同様に確からしく出る さいころが1つある。このさい
ころを1回振る。
  このとき、次の問いに答えてください

  ⅰ) 1の目が出る確率は 

  ⅱ) 偶数の目が出る確率は 
  ⅲ) 素数の目が出る確率は 
  ⅳ) 4以上の目が出る確率は 

  次の 
(     ) に適切な語句や式などを入れてください


   1つのさいころの 目の出方 を書き出してみると、
   [ 1 ] , [ 2 ] , [ 3 ] , [ 4 ] , [ 5 ] , [ 6 ]  だから、
   同様に確からしいすべての事象は、(  )つある。

 ⅰ) 1の目が出る確率は、

           (      )  である。

 ⅱ) 偶数の目が出る確率は、

           (      ) すなわち (      )  である。

 ⅲ) 素数の目が出る確率は 

   素数は、 1  と その数自身でしか割り切れない整数 すなわち 約数が2つしかない数 である。
   よって、 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 の中で素数は、
(  )つあるから、求める確率は、 (      )  である。

 ⅳ) 4以上の目が出る確率は 

   4以上の目は、(  )つあるから、求める確率は、 (      )  である。



 どの目も同様に確からしく出る さいころが2つある。これら2つのさいころを同時に1回振る。
  このとき、次の問いに答えてください

 (Ⅰ) 2つのさいころの出た目の数の 和 を考える。
  ⅰ) 和が 7 になる確率は 

  ⅱ) 和が 奇数 になる確率は 
  ⅲ) 和が 素数 になる確率は 
  ⅳ) 和が 4以上 になる確率は 

 (Ⅱ) 2つのさいころの出た目の数の 積 を考える。
  ⅴ) 積が 偶数 になる確率は 

  ⅵ) 積が 3の倍数 になる確率は 
  ⅶ) 積が 素数 になる確率は 

  次の (     ) に適切な語句や式などを入れてください

 2つのさいころの 目の出方 をすべてかく。

  [ 1 , 1 ] , [ 1 , 2 ] , [ 1 , 3 ] , [ 1 , 4 ] , [ 1 , 5 ] , [ 1 , 6 ]
  [ 2 , 1 ] , [ 2 , 2 ] , [ 2 , 3 ] , [ 2 , 4 ] , [ 2 , 5 ] , [ 2 , 6 ]
  [ 3 , 1 ] , [ 3 , 2 ] , [ 3 , 3 ] , [ 3 , 4 ] , [ 3 , 5 ] , [ 3 , 6 ]
  [ 4 , 1 ] , [ 4 , 2 ] , [ 4 , 3 ] , [ 4 , 4 ] , [ 4 , 5 ] , [ 4 , 6 ]
  [ 5 , 1 ] , [ 5 , 2 ] , [ 5 , 3 ] , [ 5 , 4 ] , [ 5 , 5 ] , [ 5 , 6 ]
  [ 6 , 1 ] , [ 6 , 2 ] , [ 6 , 3 ] , [ 6 , 4 ] , [ 6 , 5 ] , [ 6 , 6 ]

 (Ⅰ) 2つのさいころの出た目の数の 和 は、

   [  2 ] , [  3 ] , [  4 ] , [  5 ] , [  6 ] , [  7 ]
   [  3 ] , [  4 ] , [  5 ] , [  6 ] , [  7 ] , [  8 ]
   [  4 ] , [  5 ] , [  6 ] , [  7 ] , [  8 ] , [  9 ]
   [  5 ] , [  6 ] , [  7 ] , [  8 ] , [  9 ] , [ 10 ]
   [  6 ] , [  7 ] , [  8 ] , [  9 ] , [ 10 ] , [ 11 ]
   [  7 ] , [  8 ] , [  9 ] , [ 10 ] , [ 11 ] , [ 12 ]


  ⅰ) 出た目の数の和が、7 になるのは、
    [ 1 , 6 ] , [ 2 , 5 ] , [ 3 , 4 ] , [ 4 , 3 ] , [ 5 , 2 ] , [ 6 , 1 ] の
(  )つ。
     よって、 
(      ) すなわち (      )  である。

  ⅱ) 出た目の数の和が、奇数 になるのは、3+3+3+3+3+3 の
(  )通り だから、
     求める確率は、
(      ) すなわち (      )  である。

  ⅲ) 素数は、{ 2 , 3 , 5 , 7 , 11 , ・・・ } だから、
     出た目の数の和が、素数 になるのは、
(  )通りなので、求める確率は、 (      )  である。

  ⅳ) 出た目の数の和が、4以上 になる確率は、
(      ) すなわち (      )  である。


 (Ⅱ) 2つのさいころの出た目の数の 積 は、

   [  1 ] , [  2 ] , [  3 ] , [  4 ] , [  5 ] , [  6 ]
   [  2 ] , [  4 ] , [  6 ] , [  8 ] , [ 10 ] , [ 12 ]
   [  3 ] , [  6 ] , [  9 ] , [ 12 ] , [ 15 ] , [ 18 ]
   [  4 ] , [  8 ] , [ 12 ] , [ 16 ] , [ 20 ] , [ 24 ]
   [  5 ] , [ 10 ] , [ 15 ] , [ 20 ] , [ 25 ] , [ 30 ]
   [  6 ] , [ 12 ] , [ 18 ] , [ 24 ] , [ 30 ] , [ 36 ]

  ⅴ) 出た目の数の積が、偶数 になるのは、3+6+3+6+3+6 の 
(  )通り だから、
     求める確率は、 3 / 4  である。

  ⅵ) 出た目の数の積が、3の倍数 になるのは、2+2+6+2+2+6 の 
(  )通り だから、
     求める確率は、 5 / 9  である。

  ⅶ) 出た目の数の積が、素数 になるのは、3+1+1+0+1+0 の 
(  )通り だから、
     求める確率は、 1 / 6  である。



 どの目も同様に確からしく出る さいころが3つある。これら3つのさいころを同時に1回振る。
  このとき、次の問いに答えてください

 (Ⅰ) 3つのさいころの出た目の数の 和 を考える。
  ⅰ) 和が 7 になる確率は 

  ⅱ) 和が 奇数 になる確率は 
  ⅲ) 和が 素数 になる確率は 
  ⅳ) 和が 3の倍数 になる確率は 

 (Ⅱ) 3つのさいころの出た目の数の 積 を考える。
  ⅴ) 積が 偶数 になる確率は 

  ⅵ) 積が 素数 になる確率は 


次回  ⑲ 『 袋の中から 』 に続きます。