学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点 -11ページ目

学力の創造と向上 高校・大学受験は通過点

学力の創造と向上において
何が必要か・何が障害になるのか
などについて考えます
  さらに、必要なものをいろいろ提供してゆきます 

     ひき算の概念 10 「文章題3」

  2⃣ 次の [    ] に、下の語句から適切なものを選んで入れてください。(解答)

   『 5 - 3 』 は、つぎの (1) , (2) のように考えることができます。

   (1) 机の上に、おはじきが初め 
[ 5つ ] あります。
     そこから、
[ 3つ ] のおはじきを [ 取る ] と
     
[ 残り ] はいくつになるでしょう。

   (2) 同じ机上の
     奥に 5つ のおはじきが、
     手前に 
[  3つ ] のおはじきがあります。
     奥
 ( のおはじきの数 ) は、手前より、いくつ [ 多い ] でしょう。


   そして、(1),(2) についてはつぎのように考えることができます。


    (1) は、
    まず 
[ 1つ ] の [ 事態 ] があり、
    それを 
[ 操作 ] して、
    操作
の [ 事態 ] を [ 把握 ] する問題です。

    (2) は、
    まず2つの 
[ 事態 ] があり、
    その2つの 
[ 事態 ] の関係について、判断する問題です。


3⃣ 次の [    ] に、下の語句から適切なものを選んで入れてください
                                             (複数使用可)

 1⃣ , 2⃣ の (1) は、[    ][    ] を把握し、操作後の [    ] を把握する。
 1⃣ , 2⃣ の (2) は、[    ][    ] を把握し、その関係を判断する。

 よって、
 たし算の文章題 と ひき算の文章題 は、
 その
構造を考えると、
 ともに
少なくとも [    ] のタイプに分類できる

 使うおはじきの数に注目すると、
 1⃣ の (2) と 1⃣ の (1) とは [    ] 5つ なのに、
 2⃣ 
の (2) は、2⃣ の (1) とは [    ][    ] である。

 ここに、
 2⃣ の (1) と (2) を区別するためのがある。
 2⃣ の (1) は、
[    ] 、
 2⃣ の (2) は、
[    ] である。

 【 1つ 、 2つ 、 3つ 、 5つ 、 8つ 、 求差 、 求残 、 同じ 、 事態 、 異なり 】


次回  ひき算の概念 11 「文章題4」  につづきます。