ひき算の概念 10 「文章題3」
2⃣ 次の [ ] に、下の語句から適切なものを選んで入れてください。(解答)
『 5 - 3 』 は、つぎの (1) , (2) のように考えることができます。
(1) 机の上に、おはじきが初め [ 5つ ] あります。
そこから、[ 3つ ] のおはじきを [ 取る ] と
[ 残り ] はいくつになるでしょう。
(2) 同じ机上の
奥に 5つ のおはじきが、
手前に [ 3つ ] のおはじきがあります。
奥 ( のおはじきの数 ) は、手前より、いくつ [ 多い ] でしょう。
そして、(1),(2) についてはつぎのように考えることができます。
(1) は、
まず [ 1つ ] の [ 事態 ] があり、
それを [ 操作 ] して、
操作後の [ 事態 ] を [ 把握 ] する問題です。
(2) は、
まず2つの [ 事態 ] があり、
その2つの [ 事態 ] の関係について、判断する問題です。
3⃣ 次の [ ] に、下の語句から適切なものを選んで入れてください。
(複数使用可)
1⃣ , 2⃣ の (1) は、[ ] の [ ] を把握し、操作後の [ ] を把握する。
1⃣ , 2⃣ の (2) は、[ ] の [ ] を把握し、その関係を判断する。
よって、
たし算の文章題 と ひき算の文章題 は、
その構造を考えると、
ともに少なくとも [ ] のタイプに分類できる。
使うおはじきの数に注目すると、
1⃣ の (2) と 1⃣ の (1) とは [ ] 5つ なのに、
2⃣ の (2) は、2⃣ の (1) とは [ ] 、[ ] である。
ここに、
2⃣ の (1) と (2) を区別するための名がある。
2⃣ の (1) は、[ ] 、
2⃣ の (2) は、[ ] である。
【 1つ 、 2つ 、 3つ 、 5つ 、 8つ 、 求差 、 求残 、 同じ 、 事態 、 異なり 】
次回 ひき算の概念 11 「文章題4」 につづきます。