21世紀という時代 | Thinking Moneyのブログ

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人生のこと、お金のこと

もう2日過ぎてしまったのだけど、
毎年8/15という日が来る。
この日はとりわけ日本と周辺の国に、
戦争のことを考える日になっているように思う。

争い、特に戦争という行動は、
「所有」という概念にから来ているように思う。
資源、領土、知識、お金、いのち これは自分のモノ、私だけのモノ。

人類が農業を始めた昔からほとんどの争いはそこから生まれてきたように思う。
ほとんどというより全てかもしれない。

僕達が生きている今、21世紀という時代。
人々の考え方に「シェア」というものが浸透してきた。

例えば食料、今人類は70億という人がいるけれど、
その全員が困らないだけの食料が生産されている。
しかし、まだ飢えで苦しんでいる人が今この瞬間もいることも事実としてある。
また、日本のように食料を大量に捨てている国があることも事実だ。

万物は常に流転している
諸行無常

これからはアジアの時代と言われている。
経済規模とか、人口構成とか、巨大経済圏ができるとか
そういう「数字」ではなくて、
考え方、在り方、生き方
が変わっていけばいいなぁと思う。

きっと今はその変革期。
大きな戦争をして、多くの人が死んで、経済が壊滅して、人々が変革を求めるようになるのか
じっくりゆっくり気づき、浸透し、ゆるーく変わっていくのか
きっと今の流れは前者だろう。

変革には痛みが伴うのは必然

という人がまだまだ多いから、それはただ幻想なんだけど
そういう痛みは「バーチャル」で消化すればいいと思う。

僕は将棋が好きなんだけど、
アジアには一国に一つ将棋の類型のようなものがあるんだけど、
その発祥は、戦争が大好きな王様が居て、その王様を諌めるために作られたんだって。

知恵はある、そこに気付くかどうかだけ。

なーんてことを思ったお盆なのでした。
まーじめなこともちゃんと考えてるんですよ~ww