僕の歳の差恋愛遍歴2
10歳差の先生との甘酸っぱい恋愛
こんにちは
桃井春馬です。
前回の
10歳差の先生と
の甘酸っぱい恋愛1
はこちら
先生に告白するために
僕がとった行動は
放課後の
人がいなくなった状態で
先生と運良く
出くわして告白する!!
今思えば
男気のかけらもない
告白です。
それでも
当時の僕には
これが精一杯でした。
告白のセリフは
今でも覚えています。
「〇〇先生のことが
好きです」
「最近はずっと先生のことを
考えちゃいます」
「もし良かったら
付き合ってください」
これです。
恥ずかしいですね、、、
先生は少し
驚いた顔をしてましたが
すぐに冷静さを取り戻し、
「冗談はやめてね」
と優しく僕を諭しました。
「本気です。
本気で先生のことが好きです。」
とさらに好意を伝える僕に
先生はひと言、
「ごめんね、
きみとは付き合えない」
「そもそも生徒とは
付き合わないよ」
先生はそういって
足早に立ち去りました。
撃沈です。
淡い期待を
抱いていただけに
廊下に残った
静けさが
妙に苦しかったことを
覚えています。
しばらく
落ち込みましたが、
それでも先生を
嫌いになることが
できませんでした。
イヤでも毎日
顔を合わせるし、
なかなか辛かったですね。
忘れさせてくれないんですから。
1月ほど経って
ようやく
落ち着いてきましたが、
やっぱり僕は
先生を諦めきれない
その思いが
強くなっていました。
どうしても先生に
認められたい!
でも、一度振られたのに
もう一度アプローチしたら
迷惑では?
と僕の心は
葛藤でいっぱい。
男子高校生を
こんなに葛藤させるなんて
いま思えば罪深い先生だwww
叶わない恋は
なんて辛いのでしょう。
彦星と織姫の気持ちが
理解できそうでしたw
僕は勉強ができません。
だからこそ
勉強ができない自分が
国語のテストで
90点以上とったら告白しよう
そう決心しました。
3学期の期末テスト
他の科目の先生には
申し訳ないですが、
国語以外は捨てました(笑)
国語だけテスト勉強して
望んだ結果、
見事に90点を
とることができました。
1週間まるまる
国語に費やして
90点です。
そして、
また告白をすることを
決意したのですが、
いかんせん、
アホだったので
なにも対策をせず
前回同様の告白を
してしまいました。
結果は当たり前に撃沈。
「きみはなにもわかってないね」
「私ときみが
恋愛をすることの重大さが」
「大人は好きなだけでは
一緒にいられないんだよ」
「君と付き合うのは
メリットより
デメリットのほうが
大きい」
と突き放されました。
今はわりと
フランクに
書いていますが、
当時はかなり
落ち込みました。
恋愛のメリットって?
デメリットって?
と必死に考えました。
今になって
ようやく
理解できますが、
高校生の甘いだけの恋愛と
大人の恋愛は
わけが違ったのです。
立場や現状を
いっさい把握せず
一方的に好意を伝える僕。
彼女の目に映っていた僕は
現状を理解できない
ガキだったのです。
いや、
そもそも僕なんて
映っていなかった
かもしれません。
完全に僕の心は
折れました。
燃え尽き症候群です
教師との恋愛は
そんなに
簡単では
ありませんでした。
先生はその後
結婚、妊娠!
そのまま育休に入り、
最後の1年は
全く会えずに
僕は高校を
卒業しました。
こうして僕の恋は
終わりを迎えたのです。
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