今でも思い出す失態がある。
社内のチャット上で発した一言で、
私への信頼がなくなった瞬間。
ちょっとイタズラ気分で書いたことが、
公衆の面前でプライベートなことで
個人攻撃したという結果が返ってきた。
しかも私、その瞬間は全然気づかなくて。
あとで、攻撃を受けた人から、
「あんなことする人だと思わなかった
信じてたのに残念です」って言われた。
勇気ある行動だよね。
面と向かって言ってきてくれるなんて。
と、今なら思うけれど、その時の私は・・・
「そんなつもりはなかった」って言い訳してた。
真摯に取り合わなかったよね。
でもさ、「そんなつもりはあった」んだよね。
ちょっと懲らしめてやりたい。とか、
いい加減気づけよ。とか、
みんな心の中で思ってることを代弁してあげる。とか、
とかとかとか。思ってたんだよ。
だから、私が悪いのです。
あの時、どうして衝動を抑えられなかったんだろうか。
今でも後悔していることの一つ。
発言には責任が伴う。
これで言う「責任」っていうのは、
どんな反応や結果も受取る責任なんだなと思った。
今でも、社内チャットで何か発言しないといけないときは、
あの頃から在籍している人たちの目が怖い。
当事者の人は辞めてしまったし、
覚えている人も気にしている人も少ないかもしれないけれど。