投資家の村上さんが書かれた本。

いま君に伝えたいお金の話


まだ半分くらいしか読めていないけれど、

なかなか気づくことが多い。

 

 

本来の目的ではなく、

手段が目的になってしまうことってよくある。

 

私は仕事中にそれが起こりやすい。

資料作ってるときとか。

資料を作ることが目的になってしまって、

無駄にこだわったり時間をかけたりしてしまう。

 

 

私のお金の使い方はずっとそうだったんじゃないかと

今更、今更、今更ながら少し自覚した。

 

 

モノを買う、サービスを受ける目的は何か?

モノを使って何を得たいのか?

サービスを受けて何を得たいのか?

全く真剣に考えてこなかった。

 

 

本当に喜びを得られているのだろうか?

本当に安らぎを得られているのだろうか?

お金を使うと、同時に不安も得ているんじゃないか?

本当にほしいものはなんなんだろうか?

 

 

お金を使うことが目的になっていなかったかな?

物を買うことが目的になっていなかったかな?

サービスを受けることが目的になっていなかったかな?

 

 

ふと思い出したんだけれど、

投資信託の存在に気づいたのは大学2年生の時だった。

あの時、もっと真剣にお金と向き合っていたら・・・

今全然違ったんだろうなぁ。

なんていうのもよくある「たられば話し」。

 

 

 

もしかしたら、自信が欲しかったのかも。

何に対して?

 

もしかしたら、対等になりたかったのかも。

誰と?

 

この辺りは堂々巡りになるやつ。

 

 

お金を意識したのはいつ?

幸せの基準を意識したのはいつ?とかやってると、

幼少期までさかのぼることになり・・・

そうなると芋づる式に色々と出てきてしまう。

 

 


私は読むのが恐ろしく遅いうえに、

こんな風に思考がスライドしてしまうし、

途中で飽きちゃうこともあったりで、

1冊読み終わるのに数年がかりだったりもする。

 

 

昔はこれがコンプレックスだったけれど、

読書の方法なんて人それぞれでいいよなと思うこの頃。