ハレの日に、完全に浮いていた私。

所在なく、心細かった私。

 

先日、知人の結婚式に参加した。

私は新郎側に出席したんだけれど・・・

新郎側の私以外の女性は全員ネイビーのワンピースという。

偶然なのか申し合わせたものなのか。

 

私はそれを見て、ひどくさびしく思った。

当然男性はダークスーツばかりで。

明るい色物を着ていた私は、完全に浮いていた。

 

あんなに目立つのに、あんなに何も言われなかったのは初めてだ。

服を褒められることもなく、

晴れやかにしてきた労をねぎらわれるわけでもなく、

会話の輪に入ることもなく、

会場についた時から、家に帰るまでずっと孤独だったな。

知っている人が何人もいるのに、私のこと見えてるのかな?って感じるほどに。

 

そもそも、行く気がなかったのだ。

呼ばれておいてなんだけれど。

テンションを上げるために張り切った装いで、

逆に自分の首を絞めてしまった。

 

 

呼ばれたから仕方なく。

断る方が角が立つ。

褒められたかった。

上手くやりたかった。

ちゃんとやりたかった。

頑張って嫌なことに耐えている代償がほしかった。

 

 

本当のところ、強制でもないのだから、断ればよかったんだ。

知人たちに気を使う必要なんてなかったのかも。

人間関係を壊したくなかった?

でもそもそも、そこに良好な関係性なんてあるんだろうか?

なにもかもが、ずれていた。

 

 

今までにない、疎外感。

ずれを修正したいとも思わず。

集合写真に「入らなくてもいいかな・・」という言葉を飲み込んで。

そうか。もうこの人たちとは一緒に居られない。

くっきりと、わかってしまった寂しさなのかもしれない。

 

 

興醒め。とはこういうことなのか。

行く前に割り切っていたら、もっと楽しめたのかもしれない。