子だくさんのママ友に久々に会い、あれもしや?と話を聞いたら、いよいよこんど、末っ子ちゃんが中学受験本番だと。あらま!大変だ!と立ち話。
ほらっ、見てこれ!
と束になった過去問コピーを見せてくれた。
あぁもうそういう時期かー。
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カキシやらSSやらとザワザワしていた時からもう3年ですってよ?あの時とは比較にならないぐらい、やっぱり、
勉強しません、わが娘。
ワハハ!
よー今の学校入れたな。
そして母の予想通り、夏休みは、部活がなければ昼まで寝て、スマホに動画三昧。
パジャマのまま一日を過ごし、自動的に食事が出てくるっていう、夢のような生活ぶり。
はぁっ。この先この人、大丈夫なんだろうか。
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ちなみに過去問の進め方基本と、誰もが体験する地獄を再度まとめてみますと。
◆過去問のやり方基本
・赤い本ならB4コピーでOK
・問題・解答用紙必ず両方コピー
・本に直接やっては絶対ダメです
・過去問を解くのは1回だけ
繰り返し同じ問題を解くのは意味ないです。
入試本番は毎回一発勝負で、二度同じ問題が出ることはない。しかし、他校の似たような問題が出ることがあります。なので志望校・受けるかもしれない校含め、一校でも数多く解くことが大事!
(偏差値が…!)
過去問ばっかりやってると塾のテキストが手薄になるので、一時的に塾模試の偏差値が下がります。偏差値低下はたぶん11月がピーク。これ結構普通のことで、多くの中受親が体験する地獄です![]()
なので、「偏差値が下がりすぎてヤバい!」と思いすぎなくて大丈夫。しかし気を引き締めて、ケアレスミスの防止に徹し、「計算・漢字・即答できる理社の基礎問題」は受験の日まで毎日欠かさずやること。
(もはやこれは一種の願掛け)
◆進め方とお悩み
持ち偏よりー10ぐらいの学校からやる。そのあたりは9月や10月の時点で合格点が取れてればOK。逆にそのレベルなのに現時点で合格点が取れない場合はまずいです。
(合格点に全然到達しない!)
・持ち偏と同じレベルの学校でも、合格点はそんなに簡単に取れないのが普通です。頑張って数年分取り組んでたら、12月ぐらいに合格点に至る、ぐらいのスケジュール感です。1月に入ってからやっと到達なんてケースも全然あると思います。入試問題と塾模試は違うので、こういうことが普通に起こります。
・持ち偏より+5以上高い志望校は、9~12月は合格点に全く至らないのが普通。1月になって奇跡が起きるかどうか。
※慶應中等部は除きます
昨今は特に日能研偏差値40~50あたりが激戦です。親の理想を通しすぎると失敗するので、うまく受験スケジュールを組まないとやらかします、ご注意を。