今日もTV/NAVIキットの取り付け説明になります。
昨日はセンターコンソールパネルの外し方でしたが、テレビキットを取り付けするにはテレビオーディオユニット本体を外さなければなりません。
そこで、IS/IS-Fの場合はエアコントリムセンターから外しますので、今日は難易度の高いエアコントリムセンターの外し方をご説明します。
まず、青丸部分を良く見てください。
下から覗くと四角い穴が開いていて奥に物体が見えます。
この物体が本日の注意点!強敵です!!!
その前に画像のように養生テープを赤丸のように貼ってください。
上から
上:マイナスドライバーの先端で傷を付けないようにする為
中:マイナスドライバーの柄で擦り傷を付けないようにする為
下:マイナスドライバーの柄で擦り傷を付けないようにする為
です。
エアコントリムは細かいシボの艶消し素材ですので、傷が付きやすく傷が付いても磨く事ができませんので、注意してください。
物体を拡大するとこのようになります。
ピントを合わせるのが大変でした。
構造は後ほどご説明しますので、作業手順からご説明します。
この物体にマイナスドライバーを引っ掛けてエアコントリムに対して真下に引き下げます。
ですので、引き下げる時にエアコントリムのルーバーとエアコントリムの手前下側にマイナスドライバーが干渉するので、養生テープが必要という訳です。
マイナスドライバーにマスキングテープを巻き付けておけば傷を付けにくいかと思います。
画像のようにマイナスドライバーを「そっと」当てて四角い穴の中にある物体を真下に引き下げます。
すると、画像のように物体が出て来るのですが、引き下げるとある一定の位置に来た場合に「カチッ」とロックされた音がするので、そこで引き下げ終了となります。
これが、エアコントリムをダッシュボードに固定しているロックでして、このロックを解除しなければ外す事ができません。
物体とはロックでした。
そして、このロックはエアコントリムに4ヶ所あります。
画像の左側はロック解除状態で右側はロックが解除されていません。
この画像も右側はロック解除されていますが、左側は解除されていません。
傷を付けないようにロックを4ヶ所解除する必要があります。
エアコントリムを単体で上から見た画像ですが、赤丸矢印部分がロックになります。
この画像は外した後の画像ですので、ロックが解除された状態です。
こちらがロック解除状態。
解除されていない状態だとこの画像のようになります。
階段のようになているのがわかるでしょうか?
この階段の部分にマイナスドライバーを引っ掛けて真下に引き下げます。
ある一定の位置にくるとロック解除のために引っ掛かりがあり、「カチッ」とロック解除状態で固定されます。
逆に取り付けする際は画像のような状態にしてからダッシュボードに押し込んでロックさせます。
形状から仕組みは理解できたでしょうか?
もう一度復習ましす。
左がロック解除状態で右側はロック解除されていない状態。
エアコントリムのルーバーにかなり近くなりますので、左右両側の2箇所はロック解除状態にする際はルーバーを上に上げながらロック解除するなどちょっとしたコツがいりますが、これだけ仕組みを理解できれば作業できるのではないでしょうか?
初めて作業する業者さまなども参考にしていただければと思います。
ロックを解除できたら次に必要なのがSST!!!
ってそんな凄いものではないですが、針金のハンガーを加工した物。
ハンガーの肩の部分だけ使って先端を引っ掛けれるように加工しています。
このSSTでエアコントリム本体を引き出します。
4ヶ所のロックが解除された状態で、SSTを使って引き出します。
色々とやり方があるかと思いますが、普通はダッシュボードとエアコントリムの隙間にヘラなど差し込んで徐々にエアコントリムを手間に引き出すのですが、ダッシュボードに傷を付けたら大惨事です!!!
ですので、SSTを使って作業するのが一番安全♪
画像のように右側から画像程度引き出します。
次に左側を引き出して取り外し完了です。
ある程度の力が必要ですが、勢い良く引き出すとエアコンルーバーだけ取れてしまったり壊す可能性がありますので、エアコントリム全体を手で押さえながら丁度良い加減で引き出すのがコツです。
慣れれば要領を掴めるかと思うのですが、こればかりは慣れですので、ここは慎重に作業してください。
外した後のエアコントリムには配線がつながっていますので、コネクターを外してください。
以上となります。
取り付けする際には、エアコントリムの位置を正確に合わせから全体を均等に押し込んでもらえれば取り付けできます。
失敗するとロック解除からやり直し。
この脱着方法はレクサス IS250/IS350/IS250C/IS350C/IS-Fのすべての年式に共通します。
前期はエアコントリムの形状が違いますが、同じ方法で脱着可能です。
以上となります。
しかし、どうしてこんな構造になっているのか不思議ですね。
もっと簡単な構造にしてくれれば傷を付けるなどのトラブルもないかと思うのですが、それはアフターパーツメーカーだからそう思うだけでしょうかね。
明日は交換方法完結でテレビキャンセラーを実際に取り付けします。
それでは。













