なんとか毎日乗り切っているシンクデザインの佐藤です。
ようやくですが、カタログページが完成したので、新商品発表となります。
【LEXUS HS250h カラードブラック インテリアパネル】
シンクデザインが手掛けるレクサス HS250hの第一弾は【カラードブラック】。
バージョンSと標準車に使われているカラードブラックですが、近似色を作りました。
作り始めてから半年以上でしょうか!?
色合いを出すまでにかなりの時間を要し、カタログページを作るまでも時間がかかり、色々と新商品があるのですが、まずは労力のかかったパーツから先行して新商品発表とします。
まず製品化したのは、センターコンソール小物入れ前方にあるケース。
シートシーター付の場合はダイヤルがある部分ですが、ヒーター無しの場合は小物入れになっています。
この小物入れですが、樹脂のままでしてなんとも素っ気無い。。。。
そこで、表面艶々のカラードブラックへと。
そして、リモートタッチ。
ここは基本ですね。
誰もが艶々なリモートタッチを想像するかと思います。
台座まで製品化しました。
次にシフトパネル。
レザーと一体になっているのですが、溶着部分から分解してカラードブラックに仕上げて接着します。
さらにメータークラスター。
面積が大きいメータークラスターをカラードブラックにすることにより、質感アップと幻想的なメーター廻りになります。
それでは、個別にご紹介します。
まずは「リモートオペレーションパネル」ですが、手のひらを置く部分と操作する部分と合わせて2Pcsとして製品としています。
通常はレザーで仕上げられているリモートオペレーションパネル。
そのレザーを剥して溶剤に漬け込み、綺麗に糊を除去してから塗装の下地処理を行います。
操作する部分はレザーのように見えて、実は「ゴム」。
ゴムの上から塗装して、カラードブラックへ。
非常に手の込んだ仕上げとなっています。
そして、リモートオペレーションパネルの下にあるので、「リモートオペレーションアンダーパネル。
こちらも同様にカラードブラックへ。
両脇にレザーがありますので、切り替えしが非常に綺麗です。
セットで考えても良いですし、リモートオペレーションパネルのみを交換しても良いですね。
好みで選択してください。
カラードブラックの表情は光が差し込むことによって代わりますから、このパーツは費用対効果が高いと言えます。
細かいラメが非常に綺麗なカラードブラックです。
それでは、次にいきましょう。
リモートオペレーションパネルの下に位置するセンターコンソールですが、シートヒーターを装備しない場合は長方形の小物入れになります。
この小物入れですが、センターコンソールの蓋付コンソールと一体のようになっているにも関わらず、シボが大きい仕上げになっています。
このパーツこそカラードブラックへ仕上げる必要があるかと思います。
この画像を見てしまうと、まるで純正のよう。
最初からこうして欲しいパーツを当たり前のように製品化しています。
これこそレクサスではないでしょうか。
これを基本としてもらいたいですね。
質感に色合い、自然な一体感です。
純正比較が必要でしたね。
そして、肝心な近似色具合。
ここまで再現しています。
おそらく、何も知らない人がみると、最初からこの状態と勘違いしてしまうでしょう。
ラメ具合と光が差し込んだ時の変色具合まで再現しました。
これ以上はないかと思います。
リモートオペレーションパネルと合わせて統一感を出すと、高級感が出ること間違いなしです。
センターコンソールの同じラインへカラードブラックを。
久しぶりに綺麗だと感じた純正内装色を最大限に利用しましょう。
これこそ、追加が必要な内装パーツかと思います。
ある意味、社外でフォローしてくれと言わんばかりですね。
ありがとう!! レクサス!!!!
次はシフトパネル。
シフトノブ廻りのパネル。
こちらも樹脂です。
しかし、樹脂パネルとレザーパネルが溶着により一体化しています。
この溶着を剥して樹脂パネルだけにしてからカラードブラックへ仕上げます。
最後に接着して製品化。
すると、このように艶々なパーツへと変化します。
どこまでカラードブラックにするかは好みですが、いつも目にするシフトノブ廻りですから気にしたいパーツですね。
レザーのカラーが2色ありますから、ご注文の際はカラーを必ずご指定ください。
そして、シフトパネルの先に見えるはメータークラスター。
上部をレザーにたデザインですが、樹脂部分の形状も他の車種より複雑です。
カラードブラックにすることにより、存在感が出て高級感が増します。
また、メーターの光が反射して、とても幻想的なメータークラスターとなります。
このように、ダッシュボードにメーターあり!!と存在感アップします。
ここもいつも目にする部分ですから、純正カラードブラックを追加したいところですね。
また、交換は非常に簡単です。
単純に手前へ引き抜くだけで外せますから、シンクデザインの専用説明書があればユーザーさんでも交換できるかと思います。
この艶と質感。
まさにカラードブラック!!!!
ん?意味がわからないですね(笑)
とにかく、カラードブラックのパーツを増やしましょう!!という事です。
そんな訳で、カタログページも完成していますから、下記アドレスよりご覧ください。
レクサス HS250h カラードブラック インテリアパネル■カタログページ
さて、時期に外は明るくなってきます。
そろそろ帰りたいと思います。
ちなみに、生産が追いついていませんので、ご注文いただいた方から発送いたしますが、加工に時間がかかるパーツばかりですので、焦らずお待ちください。
よろしくお願い致します。
また、今回車輌提供してくださった【黒影の影さん
】本当にありがとうございまた。
お約束の納期が伸び伸びになったにも関わらず、お待ちいただけたことでこれだけ完成度の高い製品ができました。
黒影の影さんのご理解とご協力がなければ、ここまでのクオリティーにはならなかったと思います。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。