ライブレポート Part1 【Live at Powerstation A7】
今年最後ライブを行いました。
前日に結構な雪が降り、足元の悪い中、さらにこの日は寒かったのですが、お越しいただいた方々には感謝、感謝です。
やはり、ライブというものはお客さん居てこそ成立する訳で、そのお客さんのパワーを受けてこちらもパワーアップする。
■ リハーサル&対バン編
今回のブログは、実験的に2回構成にしてみたいと思います。
まずは、“リハーサル&対バン編”
※ 対バンとは1ステージが二つ以上のバンド(又はソロミュージシャン)で構成されるライブにおける共演者を意味する。ただし、対バンは「対するバンド」の略であり、前座バンドとメインバンドのようにステージの持ち時間など扱いが明確に異なる場合や複数のバンドがユニットとして一緒(同時)に演奏する場合は含まれない。
今回ライブを行ったA7に限らず、複数のバンドがライブを行う際には「逆リハ」という方式を取る事があります。(その会場、そのライブやイベントなどによって異なることもあると思いますけど)
ちなみに「逆リハ」とは、本番の出演順と逆にリハーサルを行うことです。
~ リハーサル順序 ~
1.Think Band
2.Beef or Chicken?
3.あっぷる・ぱい
つまり、出演順は次のようになるわけです。
1.あっぷる・ぱい
2.Beef or Chicken?
3.Think Band
この「逆リハ」の利点は、最後にリハーサルを行ったバンドが自分達の楽器のセッティングをそのままの状態にして本番を迎えれることになりライブの進行上の利点があるわけです。
■ リハーサル風景
「逆リハ」ということで我々Think Bandが最初にリハーサル行いました。リハーサルのポイントは・・・
ボーカルなどのマイクチェック。(コーラスも含む)
ドラムのサウンドチェック。
その他、楽器のサウンドチェック。
サウンド・チェックとして、数曲を演奏する。(大抵、1番のサビ~ギターソロが終わったくらいまでで1曲フルにはやらない) そして、大体1バンドのリハーサル時間が20~30分前後です。
ちなみに、意外とライブ前の他のバンドのリハーサル風景を客席から見るのは、勉強になるものです。
Think Bandのリハーサル画像はないです。
■ 「あっぷる・ぱい」と「Beef or Chicken?」の勝手にライブレポート
で、対バンの「 あっぷる・ぱい 」、「 Beef of Chicken? 」の簡単なライブのレポートです。
まずは、トップ・バッターのあっぷる・ぱいですが、東京事変のコピーバンドです。ボーカルの女の子が紅一点。その後ろを支えるメンズ達。
個人的に、椎名林檎はアルバムも持っているが、東京事変に関しては、あまり良く知らないので楽曲の詳細は割愛しますが、リハーサルの時にボーカルの子と少し話した感じとステージ上では、全く別人のようなパワフルなボーカル! こういうギャップって非常に大事だと思うんですよね。このオン・オフがあるとないとでは、ステージ上のパフォーマンスが全然違ってくる。
また、率直な感想とにかく、若いって羨ましいよなぁ~(笑)
我々Think Bandは「平均年齢、オーバー30(歳)」のバンドなので、平均年齢20代前半のあっぷる・ぱいはフレッシュさがあった。
さらに、各メンバーの演奏力も結構なもので、自分の20代前半の時よりは断然上手かったです。それに満席の中状態でも物怖じせずに演奏している度胸もすごい
続いて、Beef or Chicken?ですが、洋楽のカバー(歌詞は日本語にアレンジしているらしい)
個人的には、結構好きな年代のロックばかりの素敵なセットリスト!
とにかく、メンバー全員演奏が上手い!ロックしている感が伝わってくる感じです。
個人的な好みですが、Whitesnakeの「BAD BOYS」が最高にクールだった!
後方で、一緒に歌ってしまったしね。いや~マジで格好良かった
J-POPしか聴かない人であれば、ちょっと抵抗あるかもしれないけど、70~80年代の洋楽を好きな人には、その他選曲も秀逸なセットリストだった。
ガチガチのロックだけではなく、曲名は度忘れしたけど、洋楽を知らない人でもどっかで聴いたことがあるような曲をセットリスト内に入れてきている点は、さすがだと思いましたね。
さぁ、こんな素晴らしい2バンドの後に、一応“トリ”を取らせてもらったThink Bandですが、どんな感じだったかは?
次の記事にて・・・
※ バンド名は、敬称略