『プリ・プロダクション』

■ ついに、Think Bandレコーディングを開始

その第１弾は、『 Thinking of you 』というバラード・ソングです。

ある意味、現在のThink Bandにとっては、非常に重要な曲の一つだと思うのです。

理由は、Think Bandがオリジナル曲を中心として演奏するバンドとして活動して一番最初に演奏した曲だからです。

厳密には、もう一曲「Thinking of you」の前にやったオリジナル曲（ちょっとパンキッシュかつロックな曲）があるんですけどね。ただ、ソング・ライティングをした下澤にとっては、時間の経過と共に“ちょっと違う”って思っている節があるらしいのです。だから、もうしばらくやっていません･･･練習でも

ただ、意外と他のメンバー的には“あり”なんですけどね(笑)

もしかしたら、次回のライブ、アンコール２回目あれば、急遽やるかもしれません。

･･･ていうか、弾けるか、みんな～～？？(笑)

で、話を戻しますけど、レコーディングです。
とりあえず、レコーディングと言っても今回は、プリ・プロダクションだったので、機材をセッティングして楽曲の大枠みたいな部分を固める作業を行いました。

（ドラマー兼エンジニアのHachi Think Bandの“縁の下の力持ち”です）

例えば、「Ａメロ→Ｂメロ」ときちんと入る所であったり、曲のテンポであったりと･･･。

この辺のレコーディングのイロハについては、後日、ドラマーのHachiから「猿でも分かるレコーディング」みたいな解説記事をUPしてもらいたいと思っている次第です(笑) こちら

（え～～！？、歌詞を確認中？　リーダー&ボーカルの下澤）

■ レコーディングって緊張するよ～
個人的な感想としては、やっぱり「レコーディング」という状況は、緊張しますね(苦笑)
何が緊張するって「録音（記録）」されているということです。
さらに、それがＣＤという物理的なモノとして残ってしまうという事実を鑑みれば

「このフレーズでいいのか？」、「こういう弾き方でいいのか？」「サウンドはどうだ？」……などなどなど。

色々と考え出してしまうからなんです。

他のメンバーも練習やライブとは違った緊張感があったと思うのです。
リード・ギターのSueさんもギターのプレーが「置きに行った」感じになっていたし(笑)

（Sueさんも指慣らし中？！・奧）

なんというのかな？ライブでは、その時の「空気感」みたいなのがあって･･･

例えば、お客さんのパワーを貰って、バンド側もさらにパワーアップ！みたいな、相互関係みたいなのがあるんですよ。また、他のメンバーからパワーを貰ったりとか。

ところが、レコーディングだと、（私の感覚としてね）「構築する」という感じに近いんですよね。画家であったり建築家が、緻密に創り上げるという作業に似ている。まぁ個人的には、好きなんですけどね。だから、色々と考える！

そして、迷う･･･「これでいいのか、俺？！」って･･･

（態度は余裕ありそうだが、実際は迷っている、私、michell ・奧）

私、michell・コージも直前まで考えて「やっぱり、こっちにする」ってやったもんだから、曲の途中で「あれコード進行どうだったっけ？」って飛んだり、“イイ感じ！”と思った時に限って、最後でミスったり、音が途切れたりと･･･
ライブや練習の時のようなグルーブとも違い、正直「誤魔化せない」という部分でのプレッシャーで、脳みそが迷っていました。

さらに、キーボードののりちゃんも新・譜面。

ドラムのHachiクンが作ってきてくれたストリングス的なキーボード・フレーズを頑張って弾いていました。