現在、あるワーキンググループの主査をやっています。

とはいっても、メンバーの中で私が一番経験が浅く、
主査見習いといったところです。

さて、この主査の仕事の一つに、メンバーが作成した
シートをチェックする、というものがあります。

チェックポイントをまとめたガイドラインに沿って、
それぞれのシートに対してコメントをするのですが、
これが非常に勉強になる!ということに気付きました。

本来なら、チェックされる立場なのですが、
チェックするという立場に立つことで、
どのようなことに気をつけて書けばよいかがわかってきます。

また、メンバーごとに書き方の個性もありますので、
それぞれのいいとこ取りをしていくこともできます。

当初、この業務の話が来たとき、ちょっと荷が重いかなあ
と思っていたのですが、引き受けてみてよかったと思っています。
コミュニケーションで一番大事なことは
「楽になること」
だと聞きました。

つまりは、リラックスするということですね。

確かに気心の知れた友達や家族と話しているときは
リラックスできていますが、

そこまで親しくなっていない人や目上の人と話しているときは
身構えたり緊張したり、ということが多いような気がします。

では、何で緊張してしまうのかというと、
変なことを言わないようにしようとか、
相手を不快にさせたりしてはいけないとか
考えているからかもしれません。

じゃあ、対処法は?ということですが、
まだ思いついていませんので、しばらく考えてみようと思います。
何にでも慣れというものはあるもので、
最初はできなかったことが、経験を積み重ねることで
できるようになってきます。

このとき、経験を経験で終わらせず、
経験を理論にする、または理論に当てはめて理解する
ことが大事だと思います。

つまり、これまでの経験からなんとなくできる、なんとなくわかる
というレベルにとどまらず、
なぜうまくいったのかということを言語化して理解するということです。

理論の中には、
原因と結果のプロセスを説明したり、
前提条件や制約条件を明確にする
というものが含まれると思います。

理論は、本から学んだり、
専門技能の場合は社内ノウハウ・マニュアルから学んだり、
自分で考える場合もあります。

理論で理解することで
なんとなく、のレベルから、なぜぞうなのかを説明できるようになり、
それは深いレベルで理解しているということになると思います。
自分に負荷をかけるというのは、
自分に期待をかけることだと思います。

仕事量を詰め込んだり、
質の高い結果を求めたり
今の実力だと難しいかなと思うようなことに挑戦したり、

今は簡単にはできないのだけれど、やろうとするのは、
自分にはそれをやるだけの能力があるはずと期待しているから。

実際にそう思ってやっていくと
最初は苦しかったり、うまくいかなくて悩んだり落ち込んだりしますが、
だんだんできるようになってくるものです。

そして、かつては難しいと感じていたレベルが標準になってくる。
そうするとまた、次の負荷をかけるようにする。

このサイクルを続けていくようにしたいものです。

そのためには、まだまだやれるはず、と思い続けることが重要だと感じます。
何かをやるとき、そこには一番重要なポイント、
これは押えておくべき、というものがあると思います。

それをみつけるにはどうすればいいのか、ということですが、
それをすでにうまくやっている人がいる場合は
その人の言動をよく見ることで分かってくるのではないかと思います。

特に、よく使っている言葉は要注目です。
そこにキーワードやポイントが含まれている気がします。

そして、同じその言葉を自分でも使ってみる。

最初は意味がよくわかっていなくても、
自分で使う以上、その意味を考えることになり、

同じ言葉を使って出てきた考え・結論が、
できる人の答えと違っていたときに、
何でだろうと考えるようになり、本質が見えてくるのではと思います。

要は、できる人の真似をする、ということになると思うのですが、
思考パターンを真似ようとする場合は、頭の中を見せてもらうわけにはいかないので、
表面に現れてくる言葉に注目する必要がある、ということになりそうです。