先月部内の懇親会で近くの席になった上司や同僚と

マンガの話題で盛り上がりました。
世代も性別もバラバラなのに

「あれは名作だった」「これが一番泣けた」と熱く語り合う皆さん。
そんな中私はというと・・・マンガをほとんど読んでこなかったので

ただただ聞いているだけでした。

するとそんな私に

「ちょうど映画もやってるし、ぜひ騙されたと思って見てみて!」と

みんなが口をそろえて勧めてくれたのが 『チェンソーマン』 でした。
タイトルは知っていたものの、正直

「なぜそれをおすすめするの?」という感じで半信半疑。
きっと表情にも出ていたのでしょう。

すかさず

「映画の前に、せめてコミックの1巻だけでも読んでみてください!」と

“追いおすすめ”を受けました。

普段の私なら、「そうなんですね」と聞き流して終わり。
でもなぜかそのときは、“食わず嫌いはもったいないかも”という

気持ちが芽生え

週末に思い切って読んでみることにしました。

ページをめくるたびに、「うわっ」と思うような

グロテスクな場面に少し引いてしまいながらも

読み進めていくうちに主人公の不幸な生い立ちや

心の奥の優しさが見えてきました。
ただの残酷な世界ではなく、人間らしさや切なさも

描かれていることに気づき

「なるほど、みんなが勧める理由が少しわかった気がする」

と感じました。
そして今は映画も観に行ってみようかな、と思っています。

私にとってこういうことはとても珍しいです。
「興味がない」と決めつけていたことに

少し勇気を出して触れてみたら新しい世界が広がりそうな予感。
勧められたことを素直に一度受け取ってみる——それだけで

人生が少し豊かになるのかもしれないなと思う経験です。