通勤で歩くようになってからひとつ困っていたことがありました。

それは手が寒いということです。

 ちょうど大寒の時期、朝晩の冷え込みが厳しくて

さすがに素手ではつらくなってきました。

私が持っている手袋は自転車に乗るとき用の

スキーグローブのような分厚いタイプです。

 防寒力は抜群なのですが通勤で使うにはちょっと大げさすぎて

外したときにポケットにも入らず持ち歩くのも不便です。

 結局手袋なしで歩いていたのですが

ポケットに手を入れて歩くのも歩きにくいし

何より万が一つまずいたときに手が出せず

大怪我しそうで心配でした。

歩く習慣も続けられそうだしここはひとつ

薄手の手袋を買ってみようと思い立ちました。

とはいえ根っからの“もったいない精神”の持ち主である私。

 デパートで見かけるようなブランドものの手袋には

なかなか手が出ません。

 「別に100均でもいいんじゃない?誰も見てないし(笑)」

なんて思いながら町中をぶらぶらしたのでした。

でもいざ探し始めると

「やっぱり少しは気に入ったものがいいな」と

ちょっとだけ欲も出てきたのです。

 値段とデザインのバランスを見ながら私なりの妥協点で

“惜しげなく使えて、ちょっと気に入った”手袋を見つけることができました。

今週から早速使い始めているのですが

思った以上に手袋って有効なんだなと思っています。

 手が冷たくないだけで歩くのがこんなに快適になるなんて。

 そして何より「気に入ったものを使っている」というだけで

なんだか気分が上がってくるのを感じています。

これまで身につけるもので気分が変わるなんて

あまり経験がなかったのですが

 「私って意外と単純なんだな」とちょっとおかしくなりました。

とても寒い日が続いていますが

そんな中でも小さな楽しみを見つけられたことが

今はちょっと嬉しいです。