友人が旅行に行ってきたという話をしてくれました。
短い日程の中であちこち回ったようでどこも魅力的な場所ばかり。
あそこはね、ここはねと楽しそうに話す様子を聞きながら
私もついその風景を思い浮かべてしまいました。
ふとどうやってそんなに効率よく情報を集めたのか気になって
「調べものって何を使ったの?」と尋ねてみたところ
「やっぱりるるぶが一番よ」と少し意外な答えが返ってきました。
さらに続けて、「図書館で借りたのよ」と。
ああそうかと思いました。
今はネットが主流だと思い込んでいたけれど
紙のガイドブックにもやはり強みがあるのだなと気づかされました。
私は普段から図書館をよく利用しています。
けれど立ち寄るのは小説やエッセイ、自己啓発の棚がほとんどで
旅行ガイドや実用書のコーナーは、どこか素通りしていたように思います。
本を読むための場所という感覚が強かったのかもしれません。
子どもが小さかった頃には絵本を借りたり読み聞かせに通ったりと
もっと自由にいろんな棚を眺めていたはずなのに
いつの間にか自分の目的に絞った使い方になっていたことに気づきました。
買う前に借りてみるという発想も
よく知っているはずなのに必要なときには案外忘れてしまうものです。
図書館の棚には思っている以上に幅広い情報が並んでいて
その気になればかなり実用的にも使える場所なのだと
改めて思い直すきっかけになりました。
今度図書館に行ったときには
これまで足を止めなかった棚にも目を向けてみようと思います。
知らなかった情報が思いがけない形で見つかるかもしれません。
そんな発見を楽しみにまた行ってみようと思いました。