暑い日が続いています。
天気予報でも「危険な暑さ」と言われるようになって
少し前までは日焼け対策に一番気を遣っていたのに
今ではそれどころではなくなってきました。

水分や塩分の補給はもちろん、エアコンや涼しい服の準備、
帽子に日傘と、外出するにも色んな工夫が必要です。
夏がこんなにも“備える季節”だったかなと
ふと考えてしまいます。

そんな中で、やはり暑さのせいか
どうしてもだらけがちな自分がいます。
だらけるのは季節に関係ないとはいえ
寒いときよりも暑いときのほうが
明らかに心のスイッチが入りにくい気がします。

放っておくといつまでもだらっとしてしまう。
そのことを自分でもよくわかっているので
どこかで「フンッ」とお腹に力を入れて
意識的にスイッチを入れるようにしています。

朝起きてなんとなく動けないときにスイッチを入れて
支度を始めるぞと気合を入れます。
犬の散歩がちょっとおっくうに感じるときも、
気合を入れて「よし、歩こう」と出かけます。
夜、疲れて帰ってきてホッと座ったとき、
そのままちびちび食べたり飲んだりして
エンドレスになりそうなときにも、スイッチを入れて
「よし、お皿を洗おう」と立ち上がります。

そんなふうにして、何気ない日常の中で
気合を入れる場面がこの夏はとても多いです。
自分でも笑ってしまうほど何度も何度も
「よし」と声に出してスイッチを入れています。

暑さに負けないためというよりは
このままだらだらしてしまいそうな自分に
小さく抵抗しているような感覚かもしれません。

それでも、そうやって立ち上がった一つひとつの動作が
かろうじてその日の流れをつくってくれているように思います。
小さな気合の積み重ねで、今日も何とか
一日をかたちにしているのかもしれません。