本を読むのが昔から少し遅い方です。
読むペースも速くはありませんし

読んでいる途中で内容がなかなか進まず

図書館の貸出期限とにらめっこになることもしょっちゅうです。

それでも小説を読んでいると登場人物に共感したり

物語の展開にドキドキしたりと

感情が揺さぶられる瞬間はたくさんあります。
ただ読み終わってしばらくすると

細かい場面が思い出せないことがあります。

「どういう話だったっけ?」とすっかり忘れるわけではないのですが

印象的だったはずのシーンがふっと抜け落ちてしまうような

もどかしさを感じることがあります。

自己啓発本のようなジャンルになると

「なるほど」と腑に落ちたり

自分の状況に照らし合わせて考えてみたり

新しい視点をもらえた喜びを感じることが多いです。
それなのに日が経つとその気づきや感情も

少しずつ薄れていってしまいます。

だからこそせっかく本を読み終えたときの感情や発見、学びを

残しておきたくて読書ブログを書くようになりました。
たとえ断片的でも自分の言葉で記録しておくことで

その時に心が動いたことを忘れずにいられる気がします。

自分で読み返すことで思い出すこともできると思います。

もしこのブログを書いていなかったら

読書そのものからもっと遠ざかってしまっていたかもしれません。
読むだけではなく「書くこと」も私にとっての

読書体験のひとつなのだと最近改めて感じています。

速く読めなくても、細かいことを忘れてしまっても。
これが私の読書スタイルなのかなと

少しずつ受け入れられるようになってきました。
これからもそんな自分なりのペースで

本と向き合っていけたらいいなと思っています。