仕事でメールのやり取りをしていると

出だしに「おつかれさまです」と書く人が身近に多くいます。

私の職場でも当たり前のように使われている言葉ですが

私はこれにずっとなにやらの違和感を持っています。
どこに違和感を感じるのかというと

メールの冒頭の挨拶として使われるときだけでなく

会話の途中で出てくる「おつかれさまです」にも

少し引っかかることがあります。
ただ、退社するときに「お先に失礼します」と言ったときの

返事としての「おつかれさまでした」はまったく気になりません。
その場面では自然でしっくりくるのです。
この違和感はなんなのだろうと自分でもあいまいです。
少し考えてみたとき、

ひとつには「少し上から目線に聞こえる瞬間がある」ということです。
もちろん相手はそんなつもりで言っていないとわかっているのですが
“私は別に疲れていないけれど…”という

あまのじゃくな受け止め方をしてしまうことがあります。
また「おつかれさまです」という言葉が

どこか“終わりの挨拶”のように感じられることもあります。
仕事の最中のやり取りで使われると

まだ業務の途中なのに

終わりの言葉で始まることに違和感が残るのかもしれません。
「おつかれさまです」と「おつかれさまでした」。
この二つの言葉の印象が自分の中で微妙に

違っているのだと思います。
そしてもうひとつ考えました。
私は「おつかれさま」という言葉を

本当に労いたいときに使いたいのだと思います。
だからこそ気軽な挨拶のように使われると

どこか落ち着かない気持ちになるのかもしれません。
自分の中で“労いの言葉”として大切にしているからこそ

日常の軽い挨拶として使うことに違和感があるのだと気づきました。
とはいえ、よく考えると便利な言葉でもあります。
この一言を挟むことで本題に入りやすくなりますし

相手との距離をやわらかくしてくれる効果もあるのだと思います。
私は自分から使うことはあまりありませんが

返信するときは相手に合わせて使うことがあります。
本当は「おはようございます」や「こんにちは」

といった挨拶を使いたい気持ちがあります。
ただビジネスメールではあまり多用しない方がよいと思うし

汎用的にまずは「お世話になっております」を使うことが多いです。

もしかしたら私のこの感覚に違和感を感じる人もいるかも

しれないなと思いつつ

それでも「おつかれさまです」にはやっぱりどこか引っかかるのです。
こんなことでぐるぐる考えるのは無駄な時間かもしれませんが

どうしても気になってしまう自分がいます。
言葉の選び方にはその人の感覚が自然と表れるのだなと

改めて感じています。