長く付き合っている友人がいます。
性格はまったく違うのに
なぜか凸凹がぴったりはまるように補い合えていて
その違いを楽しめる関係です。
その友人は簡単に言えばとてもポジティブな人。
リフレーミングが上手で
どんな出来事もプラスに変換できるタイプです。
一方の私はネガティブというほどではないけれど
とにかく慎重。
ぐるぐる考えすぎてしまい行動が遅くなったり
「ちゃんと理解してから」「ちゃんと準備してから」
と思うあまり
その“ちゃんと”が永遠に来ないような気がして
動けなくなることもあります。
そんな話を友人としていたとき
心に残る言葉をもらいました。
新しいことを始めたいけれど勇気が出ない
と相談したときのこと。
私はいつものように
「まだちゃんと準備できていないし、理解も足りない」
と言いました。
すると友人は
「ちょっとは準備できてるんでしょ?理解もしてるんでしょ?
じゃあ30%“は”できてるって思えばいいじゃん!」
と軽く言ったのです。
私は思わず「えっ」と驚きました。
私にとっての30%は「30%“しか”できていない」。
だから「まだまだ」と思ってしまい、動けなくなる。
その違いに思わず二人で笑ってしまいました。
友人は続けて
「ゼロじゃないんだから。やりたいって思ってるんでしょ。
30%も準備できてるなんてすごいことだよ」
と言ってくれました。
その瞬間胸の中がすーっと軽くなるのを感じました。
ゼロか100かで考えてしまう私に
“中間地点でもOK”を出せる友人。
ああこういう違いなんだな、としみじみ思いました。
もちろん、すぐに思考癖は戻ってしまうかもしれないけれど
この言葉をもらったことで
「新しいことの一部に目を向けてみよう」
という気持ちが生まれました。
今日の私にとっては
それがとても大きな一歩でした。
ありがとう、友人。