先日体調を崩して寝込んでしまったときのことは

前の記事にも少し書いたのですが
それを機に薬の選び方についても考えるようになりました。
熱と頭痛でふらふらになりながら家の薬箱を開けてみると
そこにあったのはバファリン。

子どものころからなじみのある薬で
ドラッグストアで何か買うとなると

つい手が伸びてしまうのがこれでした。
とりあえず飲んで少し落ち着いたものの
翌日病院に行くと処方されたのはカロナール。
そういえば最近家族が別の病気で処方されたのもカロナールだったなぁ…
そんなことを思い出してふと疑問が浮かびました。
「バファリンって昔は定番だったのに
 最近はカロナールのほうがよく使われている気がするのは

なぜだろう?」
調べてみるとバファリンの主成分はアスピリン、
一方カロナールはアセトアミノフェンという成分で
実はこの2つ効き方や体へのやさしさがけっこう違うのだそうです。
アスピリンは炎症を抑える力が強い反面
胃に負担がかかりやすかったり
子どもには使えなかったりと注意点もあるのだとか。
一方、アセトアミノフェンは副作用が少なく
赤ちゃんからお年寄りまで幅広く使えるため
病院ではまずカロナールが処方されることが多いそうです。
それにしてもアセトアミノフェンって最近の薬なのかな?と思ったら、
実は40年以上前から市販されていたとのこと。
ただ当時はバファリンのほうがCMなどでよく知られていて
私にとっての家庭の常備薬といえば

バファリンという時代だったようです。
時代とともに薬の選ばれ方も変わっていくのですね。
安全性や使いやすさが見直されて
今はアセトアミノフェン系の薬が選ばれることが増えている。
そういう背景を知るとなんだか納得がいきました。
今回のことを通して
「薬を選ぶ」という行為もまた
自分の体と向き合うひとつの機会なんだなと感じました。
お薬ってつい名前のなじみやCMでの印象で選びがちだけれど
“解熱鎮痛剤”とひとくくりにされていても
その効き方や体へのやさしさには違いがあるんですよね。
そう考えるとこれまで私は本当にその違いをわかって選んでいたのかなと
ちょっとハッとさせられました。
カロナールと同じ成分の市販薬があることも
今回初めてちゃんと知りました。
これまであまり病気と縁がなかったとはいえ
自分の体に関わることなのに知識が浅かったなぁと反省もしています。

(私が知らなさすぎなのだとは思います)
これからは薬を手に取るときも
「自分に合うのはどれだろう?」と
考えながら選んでみようと思います。