息子が子供のころに地域の活動で
お世話になった方が急逝されたとの一報を受け
すっかりご無沙汰していた当時のお仲間の
父兄皆さんに連絡を取ることになりました。
ただ、連絡、といってもLINEのなかった時代の
お付き合いだし、今でも連絡を取り合えている
父兄はごく限られていて
どうかなぁ・・・と思いながら当時使っていた
メールアドレスに一斉連絡を送ってみたのですが
案の定、やはり、予想通りキャリアを変えている人が
大半でエラーで戻ってきてしまったのでした。
諦めようとも思ったのですが
できるだけ広くお知らせいただきたいと頼まれた
こともあってもう少しトライしてみようと、
不躾でごめんなさい、とダメもとでLINE連絡先の
わかる人でグループをつくって
それぞれ皆さんに呼びかけることで輪を広げる
ことができるかお願いをしてみたところ、
皆さんがそれぞれにお付き合いの続いている方に
声をかけてくださり
結果、とても大きなグループを作ることができました。
皆さんのご縁の力ってすごいなぁ、
気持ちをつないでくださってありがたいなぁ、と
感心と感謝の気持ちが湧いてきたのでした。
その時思ったのは
人の知恵と手を借りることがとても苦手な私が
少し勇気を出して声を上げてみたら
自分が思っている以上に周りの人が
力を貸してくれるということを体験し、
”私に足りないもの”
を再確認した経験をさせてもらったという
ことでした。
もう一つ、
”周りの人を信じてみる”
ということももう少しできるようになっても
いいかもしれないということです。
二つの私に足りないものを自覚して
自分自身を少しでも認められるようになれば
今回のように
自分にとってとても助かる力を
貸してくださる方がいらっしゃって
結果的によりよいものができるかも
しれないと思いました。
ガンコな私、少し緩められるように
今回の経験を覚えておこうと思います。