犬と生活するようになって8年になります。
当初は息子が学生だったし、
私が残業の日があったとしても
何とかやりくりしながら
犬が一人ぼっちになる時間が
長くならないように
することができていた気がします。
そしてコロナが流行し
働き方がガラッと変わって
主人の会社も私の会社も
在宅勤務制度が導入され
いきなり家族全員+犬 が
終日ずっと、一緒にいる生活が
数か月続きました。
留守番時間が長めだった犬にとって
朝昼晩ずっと家族が一緒にいる生活は
犬にとってもしかしたら違和感だらけ
だったかもしれません。
そんな日々を経た今では
社会の規制緩和に合わせるように
私たちの働き方も徐々に
完全在宅から出社ベースの生活に
戻っていっています。
昨春には息子が就職し、
独立してしまったことにより更に
生活スタイルが変わっていきます。
試行錯誤しながら夫婦で犬の独り時間が
長くなりすぎないように配慮してきたものの
だんだんと
だんだんと
出社日が増え
残業する日も増えていき
犬の留守番時間が再び増えている生活に
戻ってきてしまっているのが
最近の状況です。
飼い主の都合で
一緒にいる時間が長くなったり短くなったり
長いお留守番で寂しくならないように
昔は小さい子供のために働き方を
工面してきましたが
今度は犬のために工夫が必要です。
夫婦で工夫して、というけれど
やっぱり子育て時代の悩みと
あまり今でも変わらず、
譲歩しなければならない場面は
圧倒的に私のほうが多いです。
過去の学び?を生かして上手に
主人を頼りながら、
忙しさが増す一方で定時ではほぼ
終わらない現状をどうしていけばよいのか
考えていかないとなぁと
犬に申し訳ない気持ちを持ちながら
今日の帰り道につくづく感じたのでした。