このシリーズでまだ読んでいないのは
あと4と0です。
せっかくなので全部を読んでみたいと
思いました。

当たり前の日常を過ごしている
主人公が突然余命宣告を受けたことで
大切な家族に対して残したいことや
伝えたいこと、自分が残りの限られた
時間でできる精一杯は何なのかを
考えて考えて勇気を出してガネーシャに
励ましてもらいながら取り組んでいく・・・はずが、
実は余命宣告を受けたのは最愛の奥さんの
方で、奥さんもまたガネーシャの励ましを受けて
家族のために何ができるかを
一生懸命考えて取り組んでいき、
かわいいお子さんと主人公が
奥さんの亡きあとを前向きに生きていく
お話になっています。
自己啓発のシリーズではありますが
これまでの1~3と少し趣が異なり、
4は”死生観”と”生きる希望とは”について
考えさせられるお話でした。
(主人公は奥さんの死ぬまでにやりたいこと
を達成するためにガネーシャに仕組まれて
余命宣告をされたことになっていたのです)

今回もガネーシャは主人公に(奥さんに)
「死ぬときに後悔しない人生を送る」ために
いろんな課題を出していました。
「今の生き方を続けることで最高の人生だったと
笑いながら死を迎えることができそうですか?」
こんな質問を投げかけられてしまったら
ハッとします。
背筋か伸びてしまいます。
人生は一日一日の積み重ねであることを
改めて思い出させてもらいました。
その一日一日を大切にしないことには
最高の人生になるわけがないのに
明日が当たり前に来ると思ってしまって
なんとなく、何も考えずに
時間だけを過ぎさせてしまっていませんか、
ということです。
唯一無二の私の人生。
いろんな方からのアドバイスや書籍などから
学ぶことはあれど、最終的に
【私はどう生きたいか、私は何が大切か】
ここは誰にも決められないのですよね・・・
うじうじしてしがちな私は
だれかから答えをもらいたい、と思いがちで
自分で考えられない(決められない)ことが
これまでいろいろありましたが、やはり
【私だけの価値観のバランス】
【自分軸】
を持つことの重要性を再確認しました。
それを模索していく中でのガネーシャからの
この言葉。
【判断に迷うということは、自分の本心と
周囲からの期待があっていない場合がほとんど。
自分がこれまで周囲の人の気持ちを大切に
してきたのなら、違う方を選択する勇気も
持たないとダメ。その両方を経験して初めて、
自分にとって本当に大事なものが何かが
わかるのだ】
優柔不断な、他人軸になびきがちな私には
耳の痛い言葉です。
それと私にとってこれは難題だけど
わかるようになっていきたいと感じたことは
【夢をかなえるために努力する】けど、
【夢に縛られる苦しみから解放する(夢を手放す)】
ことを選べるようにすること、というお話。
これはずっと自分の中で抱えてきていた悩みで
【あきらめると許す】
にも通じるお話で、じっくりゆっくり読んだ

部分でした。
手にすることができない未来(夢)に縛られ、
とらわれることで今を苦しむ状態になっていないか、
あきらめることはとてもネガティブに
とらえていて、負けを感じるような
自分が損をしてしまったような感覚から
どうしても脱せないでいたのですが
読みながらふと浮かんだのが
【執着を手放す】
ととらえたら少し楽かもしれないと
思うようになってきています。
更には夢、は自分個人という単位で
かなう、かなわないなどと考えてしまいがち
ですが、この世界に在るものを別々に
認識してしまっているところから
命(魂)のつながり、のようにとらえられる
ことができれば、
それは命(魂)のリレーのようにタスキが
つながっていくことができて
もっともっと大きな枠組みで生きることが
できるかもしれないという話には

大きな心で生きていけるようになりたいなと

思わされた部分です。

「夢」に対して様々な考え方、向き合い方、

手放し方が書かれていたこの本を通じて

私はどう生きていきたいか

これを自問自答したくなった時には

もう一度読みたいなと感じた本でした。