アサーティブといえば

平木典子先生の書かれた本を以前読んだことが

ありましたが、より実践的に読むことが

できるかもしれないよ、と

紹介をしていただいた本です。

著者は大串亜由美さん。

長年の企業人事のご経験と

国際コミュニケーションの学びを踏まえ

後に人材育成コンサルティングを手掛ける

会社を設立された方とのことです。

それだけに

ケース別に苦手意識の解消ヒントを

具体的に紹介いただいていているので

自分事に置き換えて読みやすい本だったなと

感じています。

また、アサーティブになるとは

どういうことなのか

について、色々な視点で言語化して

下さっていて、その中で私自身が

腹落ちしやすかった言葉もあり、

より、理解が進んだ気がしています。

例えば

愚痴らず妬まず欲張らず、自分も相手も

相対評価で見るのではなく絶対評価で

尊重する

自分にとっての相手の”役割”に意識を向け、

それ以上でもそれ以下でもないと考えてみる

”ありがとう”も思い切り。”困るんです”も思い切り。

でもマイナスの話は言い方タイミングにご注意。

自分の感情を知ることが何より大切。

相互尊重。

 

私にはとても大切で必要な考え方。

これができるようになってくれば私の

日々の過ごし方もよい変化が出てくると

思っています。

特殊なコミュニケーション技術ではないとの

事ですが、それだけに

当たり前を当たり前にできるよう

毎日のいろんな場面で思い出していきたいと

思います。