先日会社の研修で論理的思考について

学んだ記事を書きましたが、

その、シリーズ編として

今度は

プレゼンテーションの基本

というテーマでも学ぶ機会がありました。

プレゼンテーション、はとても苦手意識が強く、

人前で話すこと自体が苦手な私が

発表までするなんてもってのほかと

いう気持ちで、避け続けていました。

ですので経験値が一向につかないわけ

ですから克服する機会もないまま

一層苦手意識が増している状況です。

会社のプログラムの中で学ぶことに

なったので、決して自発的に参加した

わけではなく気が重たいままの参加に

なってしまったことは受け手のマインド

として失格だと思いつつ

こんな私なりに一つでも得られるものが

あれば御の字だという気持ちで

臨んだのでした。

 

始めに結論を書いてしまいますと、

一つ以上の学びを得て終えることができ

小さな成長ではありますが

受講してよかったです。

 

なによりの収穫は、

私は”プレゼンテーション”の意味、目的を

正しく理解していなかったこと

に気づけたことです。

冒頭に書いたように、私にとっての

プレゼンテーションとは

多くの人の前で発表をする

というイメージが強かったのですが

プレゼンテーションの目的は

【相手の行動を変えること】

と教わりました。

となると、相手は多くの人とは限らず

大それた発表会だけでもなく、

お客様との商談の場だけでもなく、

課のミーティングの場であっても

上司との相談場面であっても、

どんな場面でも

自分の精査したアイデアや意見を

的確にまとめ、それを相手に伝え

理解を得る⇒相手の行動を変える

という図式は共通だということです。

そうなると、日々の仕事を進めて

行く中でプレゼンテーションをする

場面はあちらこちらにあるのだなと

最近の自分を振り返って

あのシーンも

このシーンも

当てはまっていた場面があったのだと

気づいたのでした。

なんだかうまく伝わらない

早く対応してもらわないと困るのに

ということが多々あったのは

私の伝え方

にも大いに原因があった

(伝え方を変えたら結果も変わっていた)

かもしれないと思うようになってきました。

前回学んだ論理的な思考のもと、

相手の立場にも立ちながら

納得性をもって、的確に伝えることができれば。

・・・ん~難しいです。

どうしても私は冗長的になりがちです。

補足説明みたいなことがどうしても

尾ひれのようについてしまい、

柔らかく伝える、という意味では

いいのかもしれませんが、

まとめる

となると、装飾語を削る作業に

近い感覚になり、情報の取捨選択に

迷いが止まらなくなってしまいます。

 

こうやって学んでいくうちに

私は全然論理思考タイプではないことを

つくづく思いしらされたことも

もう一つの大きな学びでした。

まどろっこしいことが嫌いなので

ズバッと、サクッと考えることが

多いと思っていたのですが

いざとなると何にもズバッとサクッと

できないのです。

感情思考の短気タイプ?ということ

なのかと自己分析していますが、

仕事を進めるうえで、

もうひと段階上の意識で仕事をしていく中では

避けては通れないスキルなのだと

痛感しています。

まずは日常の1対1などの小さい規模から、

一人ひとりとの向き合い方から、

必要な場面になったときには

思い出し、できるようになりたいと思います。