昨日は七夕でした。

思い出す限りあまりお天気の良くない日

が多い印象がありますが

今年は良いお天気だったので

織姫さんと彦星さんは

無事に会うことができたでしょうか。

 

子供のころは

家では笹に飾りつけをしたり、

学校では音楽の時間に歌ったり、

給食メニューで淡い水色やピンク色の

ゼリーがでたり

その日を実感するイベントが

あったな、と思い出します。

今ではスーパーに飾られている

七夕飾りを見て

ちょっとだけ季節のおすそわけを

頂いているだけになってしまっています。

 

その、七夕飾り。

短冊の色は中国の陰陽五行説にちなんだ

赤(火)・青または緑(木)・黄(土)・白(金)・

黒紫または(水)の 五色なのだそうです。

自然哲学からきているのですね。

(そういえば、歌の歌詞にも

「ごーしーきーのーたーんざくー」

ってありました)

また、短冊以外のお飾りにも

折り鶴は長寿、

吹き流しは裁縫の上達、

網飾りは大漁、

巾着は金運を祈るものなど、

いろんな意味が込められている

のだそうです。

・・・・知らなかった。

大人になったのだから少しは行事に

関する歴史をしっておくのも大事かも

しれません。

 

「願い事」って、

〇〇になりますように

〇〇が△△でありますように

みたいな書き方になってしまいがち

ですが、

よくよく考えてみると

今それが「ない」から、「ある」状態

になることを願っているのですよね。

あんまり願ってばかりいると

自分が「ない」ことを強調している

気持ちにもなってしまいそうだなと、

お願いしている状態というか、

叶っていない状態を望んでいるようにも

受け止められそうな気がしています。

このことは、

新月の願い事、というのを

気まぐれに時々書いているのですが

その時にも言われていることです。

私は〇〇になりました!

〇〇が△△になりました!

と、肯定文で書くのがよいらしいです。

なかなか難しい発想の転換ですが、

それだけ

お願い思考が自分の頭に

しみついているんだなと思います。

 

一日遅れですが

世界が平和になりました!

っていうお願い事をしようと思います。