会社で開催されたセミナーで
メンタルヘルスに関するものがあったので
任意参加でしたが聴講しました。
コロナによってさまざまな価値観の変化を
急速に求められるようになった今の時代に
どのように向き合っていくのか、
レジリエンス という言葉も使いながら
お話をしてくださいました。
この、「レジリエンス」、
私自身初めて聞いたのは10数年前です。
その時は子育てをテーマにした講和を
聞いていた時でしたが
子供の心の成長の中で
折れない心、しなやかな心の大切さが
生き抜く力につながることや
はぐくむために大人がどうかかわれるか
というようなお話だったと記憶しています。
時は移り、対象は働く人へ。
世代問わず今を生き抜くためには
必要な力なのだなと感じています。
レジリエンスは鍛えることが
できるそうです。
ゴムボールのように押してへこんでも
手を離せば戻ってくるような
枝をしならせたときにポキッと折れる
のではなく、限りなくしなり、そして戻る、
そういうココロをイメージしながら
自分で自分のことを何とかしていく
ためにぜひとも身につけたいものです。
そのために、
自分のものの受け止め方(思い込み)を
変えていくような努力が必要だったり、
自己効力感を高める経験を
重ねていくことも大切ということですが
鍛えていくにはだいぶ時間が
必要かもしれないな・・・と思いました💦
自分自身の変化と同時に環境も
とても大切な要素になるそうです。
「心理亭安全性」という言葉が最近
よく出てきていますが、
職場の中でいかにストレスに向き合うかは、
この、
心理的安全性=職場でいかに安心して
自分らしさが出せるか
ということも大事なんだなと学びました。
しなやかなココロは自分と周りとが
より良い方向に向かおうとする
姿勢、両輪が大切です。
なかなか難しいなと率直に思いましたが、
今回のような学びの場が会社を通じて
得られたことが
まずは第一歩かなとも思います。