もう7年ぶりくらいになるでしょうか、

私が社会人になって初めての部署で

お世話になった先輩、同期の方々8人で

久しぶりに食事する機会がありました。

 

退職、異動、転職などなど、

もう全員が元の会社にはいなくなっているので

別々の環境になってしまっているみんなです。

身近な共通の話題もないし、

7年もたてば自分自身年齢を重ねた

変化がばれちゃうし、

会えるのはうれしいけどちょっとドキドキした

気持ちを持ちながら待ち合わせ場所へ。

 

でも、心配は杞憂に終わりました。

 

みんなそれぞれ元気だったことにまず

喜び合い、

懐かしい声にココロが20年以上前に

あっという間にタイムスリップ出来た感じに

なって、会った瞬間からおしゃべりが

止まらりませんでした。

みんな、いろいろあったのに、

今目の前にいる先輩同期のみんなは

あのときのままの表情で笑っていました。

先輩の一人が懐かしい写真を持ってきて

くれたのを各々がさっと老眼鏡を取り出し、

「どれどれ」と顔を寄せて一緒に見る姿や

白髪染めの話題が出たりするあたりは

年月の経過を感じてしまうものの、

当時の日々の関係性をそのまま切り取って

持ってきたような懐かしさを存分に

味わえた時間でした。

 

「そのまま」を感じたのはもう一つ、

先輩同期みんながが本当にきれいで、

生活臭みたいなものをいい意味でさほど感じず、

振る舞いもかわいらしかったことです。

頻繁に会っている人はお互い少しずつ変化

しているので気づかないことも、

ブランクがあることで、ビフォーアフター

のように明確な変化を感じてしまう

ことがあると思います。

それが、みんなはとても素敵な年月の

重ね方をされてきたんだろうなと思わせる

ように、会話のテンポ、話題、表情、そして

見た目が変わっていなかったです。

 

みなさん、とてもアクティブだし、働き者です。

そして気持ちも決して停滞していない。

家族や自分自身にいろんな大変なことを

抱えつつも常に何か新しいこと、楽しいことを

見つけ、

前向きに解釈を変換できることができる

皆さんだからいつまでも若々しいのだなと

感じました。

 

それに比べて・・・前回の投稿「よく動こう」で

書いた私自身の「モッタリ、重い」は

気持ちの停滞も重なって

動くことからだんだん遠ざかる生活に

なってしまっていたのだなと思いました。

皆さんにお会いできたことで

ココロのエネルギーを沢山充電させて

いただけました。

次回どんなタイミングで集まれるか未定ですが、

せっかく過ごす毎日が

自分自身の生き生きにつなげられるような

前向きな気持ちが少しでも多く持てるように

何を考え、何をやっていこうか に

つなげていきたいと思いました。

皆さんと会えて本当にうれしかったです。