読むたびに、笑顔が広がって、


ポジティブな気分になれちゃう、


『げんきなマドレーヌ』。


なんといっても、そのおしゃれ度やかわいらしさは絵本の中でも群を抜いていますね!


げんきなマドレーヌ /ルドウィッヒ・ベーメルマンス

アメリカで出版された絵本ですが、


物語の舞台は、フランス。



表紙をはじめ、ページのあちこちに、


エッフェル塔、オペラ座、ノートルダム寺院、ルーブル美術館など、


パリの有名な建物や場所が、


たくさん描かれているんです。



それらを一つひとつ追っていくのも、


ストーリーとはまた別の楽しみ方かも!


なんだか自分も絵本に入り込んで、


パリを旅しているような気にもなっちゃいます。



さてさて、肝心なストーリーは・・・


パリの寄宿舎に、先生のミス・クラベルと、12人の女の子たちが暮らしています。


そのなかで、いちばんおちびさんで、げんきいっぱいの子がマドレーヌ!



しかし、ある夜、事件が起きます。


ベッドの中で、マドレーヌが「おなかが痛い」と大声で泣き出したのです。


原因は、盲腸炎!


すぐに救急車で病院に運ばれ、手術を受け、しばらく入院することになりました。



さっそく、ミス・クラベルと11人の女の子たちは、


マドレーヌのようすを見に、お見舞いへ。


そこでみんなが見たものは・・・!



いつものように、すっかり元気になったマドレーヌと、


たくさんのおもちゃ、


そして、マドレーヌのおなかについた、手術したときのキズあと!


そのキズをみんなに見せる彼女は、とーーーっても自慢げで誇らしげ(笑)!



さあ、その夜。


11人の女の子たちは、ベッドの中で、みーんな泣き出しちゃいました。


「わー、わー、もうちょうをきってちょうだいよー」



何事かとかけつけた、ミス・クラベルは、


11人のようすをみて、さすがの一言を。


「おやすみ、みなさん、げんきでなにより。」




いまも昔も、日本でも海外でも、


女の子たちって集まると、ホントこういう感じなのよねーと、


思わず目を細めてニッコリしまう、キュートな絵本。



「寄宿舎で暮らす」っていう設定も、


どんな毎日を過ごしているんだろう?


毎日友達といっしょなんて楽しそう!


とか、いろんな想像がふくらみます。



それと、マドレーヌの元気いっぱいで、


いつでもポジティブに人生を楽しんでいるキャラクターが


とても魅力的!



読んだ後、子どもも大人も


心の中にやさしい風が吹くような、


素敵な一冊です♪